無料だから低クオリティでいいなんて言い分は通用しない
どうもどうも、センサールマンの山﨑仕事人です。
よろしくお願いします。
今日は、「無料だからって手を抜いちゃダメだね」っていうお話です。
改めてクオリティの大事さに気付かされた
先日Twitterで「お笑いライブを無料でオンライン配信します」という情報が流れて来たので同じくお笑いライブを無料配信している身としてどんなもんだろかとチェックしてみました。
で、見てみた感想なんですが、驚くほどクオリティが低かったです。
それは「面白さ」のクオリティではなく「配信」のクオリティがです。
おそらくスマホ一台で定点で映しているだけの配信で、画質もさることながら音声が酷くてほぼ何を言ってるのか分からない状態でした。
あまりにも見ずらいのですぐに抜けちゃったし、正直もしまた配信があっても見ないと思います。
分かっていたことですが、改めてクオリティっていうのは大事ですね。
日本橋UPsさん、いつもありがとうございます!!
※日本橋UPsさんを使うとこんなにクオリティの高い映像で配信をさせてもらえるよ♪
サンプル映像①https://youtu.be/H24MXwO3eFk
サンプル映像②https://note.com/yamashigo/n/nd2c2f80ae3c8
なんのために無料配信をするのか考えるべき
別にその配信のことを貶したいわけではありません。
ここからが本題です。
この配信を受けて改めて「ちゃんとしないといけないな」と思いました。
と言うのも、僕が感じた「次があっても見ない」という感情が全てだなと。
現在オンラインで気軽に色々なものが発信できるようになりました。
動画、音声、テキスト、イラスト、なんでもかんでも。
それらには使用も提供も無料でできるものも多く、我々発信をする人間としてはとてもありがたく使わさせてもらっています。
が、ここで気を付けなきゃならんのが「クオリティ」です。
絶対に「無料だからこんなもんでいいか」みたいな考え方をしちゃいかんなと。
なんのために無料公開をしているのかという意味を考える必要があると思うんです。
僕らみたいな表現を生業にしていてかつ無名の人間に限っての話ですが、基本的には「集客」や「拡散」を目的としている場合がほとんどでしょう。
つまり「無料を入口にして有料に誘導したい」ということです。
そう考えた時に、無料公開されたもののクオリティが低いというのは最悪で、むしろ逆効果でしかありません。
何故ならそれを受けた側は先述した僕のように「もういいや」となってしまうからです。
無料だからという言い訳は通用しない
発信側はついつい「無料だから」と考えてしまいがちです。
「とりあえずこんなもんでいいだろう」と。
「有料の時はもっとちゃんとやろう」と。
でも受け取る側からしたらそんな理屈は知りません。
無料で見たものが全てなんです。
これを仮に飲食店だと考えてみましょう。
来週オープンする飲食店の店頭で無料の試食をしているんです。
「来週オープンします!本日はお試しで試食だけでもいかがでしょうか!」と。
その試食が不味いわけです。
誰が「無料だからこんなもんかな。よし、オープンしたらもう一回行ってみよう!」と思いますか。
そんな人はいないでしょう。
二度目のチャンスなんてありません。
そこから改善したって遅いんです。
とりあえずやればいいなんて考えはダメ
よく「なんでもいいからとりあえずやることが大事!」みたいな言い分がありますがあれは嘘です。
やらん方がええことだってあります。
もちろん最初から100点を提供するのは無理ですが、少なくともその時点では合格点だと思えるまで頑張る必要はあるでしょう。
このnoteだってそうで、毎日更新することになんて何の価値もありません。
毎日それなりのものを書かなきゃダメなんです(今の僕にそれができてるかは分かりませんが)。
もしも「うんこ」だけしか書いてない回が月に10日ほどあれば誰も読まなくなるしマガジン登録者は全員いなくなるでしょう(笑)。
まぁそれは極論だとしても、初めて僕のnoteを読んでくれた人にとってその回の記事が面白くなければもう来てくれないわけですからね。
気軽に発信ができてしまう時代だからこそ、ちゃんと考えて一生懸命がんばらなきゃいけないなと思った次第です。
わくてか_秘密基地はもうひとつ上のクオリティを目指します
そういう意味では、わくてか_秘密基地では最初からクオリティにちゃんと拘って良かったなと改めて思います。
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