【ジャンプ名言記】大切なものは ほしいものより先にきた~HUNTER×HUNTERより~
マイケル・ジョーダン「目標を達成するには、全力で取り組む以外に方法はない。そこに近道はない。」
山﨑仕事人「だよね。」
どうも、センサールマンの山﨑仕事人です。
新企画の説明
今回は新企画『ジャンプ名言記』です。
内容は「週刊少年ジャンプ作品の中に出てくる名言を紹介する」というものになります(そのままだね!)。
僕は週刊少年ジャンプを1992年22号から漫画をひとつも飛ばさず毎週読み続けているジャンプ好きです。
そんな僕が選ぶ名言をお届けします。
後半に名言に関する僕の考えとかを書きますがジャマな人は前半だけ読んでページを閉じてください(笑)。
大切なものは欲しいものより先にきた
「大切なものはほしいものより先にきた」。
これは『HUNTER×HUNTER』32巻にあるジンのセリフです。
セリフ単体だと意味がわらかないと思うので流れで説明します。
とある施設(王墓)に入りたかったジン。
そのためには「金も名誉もいらないから ただ真実を知りたいって変わり者」で、さらに「口が固くて信頼できる」という仲間が必要だった。
“オレはいつも現在(いま)オレが必要としているものを追っている”
“実はその先にある「本当に欲しいもの」なんてどうでもいいくらいにな”
集まった仲間たちは普通の会社員や院生やフリーターだったが、計画を打ち明けると雑事を進んでこなし、なけなしの生活費から寄付までくれた。
念願かなって施設(王墓)に足を踏み入れることができたジン。
その時一番嬉しかったのは、ずっと願っていた応募の真実を目の当たりにしたことではなく一緒に中に入った仲間と顔を見合わせて握手した瞬間だった。
“この連中と比べたら王墓の「真実」はただのおまけさ”
“大切なものは ほしいものより先にきた”
そして息子であるゴンに語るジン。
“道草を楽しめ 大いにな”
“ほしいものより大切なものが きっとそっちにころがってる”
動くことで気付ける名言
いやー痺れますね。
説明のジャマになるので端折りましたが実際にはこのくだりの中にある世界樹や暗黒大陸の説明も込みで大好きなシーンです。
引用したセリフは全部好きなんですが、中でも特に痺れた「大切なものは ほしいものより先にきた」をタイトルにさせてもらいました。
本当は「道草を楽しめ 大いにな」の方がパシッと決まる気がするんですが、自分の心に従ってみた形です。
ただこのシーン自体は元々好きだったものの、件のセリフはリアルタイム(2012年)に読んでた時は実はそんなに何も感じてなかったんですよね。
最近になって読み返した時にガツンときました。
理由としては簡単で、2012年の頃の僕は頑張っていなくて、だからピンとこなかったです。
いやもちろん当時もそれなりに頑張ってはいたつもりですが、目標が明確でなかったというか、漠然とした努力をしていたんだと思います。
努力って目的地が明確になっていること重要で、例えばお笑いでも(めちゃくちゃ分かりやすくするためにめちゃくちゃ馬鹿なことを言いますが)、M-1で優勝したいのかR-1で優勝したいのかでは努力の方法は変わるわけです。
欲しいもの(M-1優勝)が明確になることで必要な努力や道筋が明確になって、その道中で大切なもの(相方やネタ)が転がっているってことですね。
目的地が漠然としていたらその道中さえも無駄になってしまうんだと思います。
何度か書いていますが僕がお金お金と言っているのは全てお笑いの活動のためです。
お笑いの活動のためにお金が必要で、そのお金のためにこのnoteやふわっちを頑張っています。
noteもふわっちも「道草」なんですね。
その「道草」を楽しんでる結果、まだまだ少人数ではありますが、僕の活動を応援してくださる人達が現れ始めました。
欲しいもの(お金)のために動いていたら、それを応援してくださる人達(大切なもの)に出会えたわけです。
ありがとう、皆様。
ありがとう、冨樫先生。
☆以下、有料記事は『今回の新企画、次回の新企画、その他の新企画』みたいな内容です。
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