yujiさん課題47都道府県制覇 和歌山県編34/47
yujiさん課題の47都道府県制覇に向けて、2024年1月18日から1月21日まで
奈良県と和歌山県を巡ってきました。
このnote記事は、和歌山県を訪れた際のまとめ記事になります。
有料マガジンに入っていますが、最後まで読めます。あとから、追記とか修正とかするかもしれないけど、とりあえずアップします。
和歌山県といっても今回は高野山のみしか行っていないので、和歌山県を訪れたといってもいいのか疑問が残りますが、いつかアドベンチャーワールドや熊野の神社にも行ってみたいなぁ。
なんで高野山に行こうと思ったのかと聞かれても、私自身もなんとなくという答えしか出せないのですが、なんとなく旅の日程を考えた時、行ったほうがいいかなと思って今回行くことにしたのです。
奈良県から和歌山県ー高野山へ
奈良県から高野山への道のりは、JRで大阪まで出てから、南海電気鉄道、ケーブルカーに乗り換えて高野山へ向かいました。
高野山へ行くルートは、ケーブルカーや車などありますが、基本的に私は、公共交通機関を使うので、今回はケーブルカーに乗ることしました。
ケーブルカーなんて、初めてじゃないかしらと思いつつ、ちょうど一緒になった団体さんのあとをついていきます。
こちらの団体さんとは帰りのケーブルカーも一緒になりました。
高野山に着くと、バスで移動となるのですが、私は乗り放題の切符を購入していたので、そのままバスに乗り込みました。
多分その場での購入も出来そうでしたし、ケーブルカーの接続に合わせてバスも運行しているようでしたので、スムーズに乗り継ぐことができました。
高野山で最初に行ったのはこちら
奥の院へ
まずはここに行った方がいいのだろうというところで、奥の院に向かいました。
距離が短いコースもあるのですが、せっかくなので、しっかりと最初から歩いていきました。さまざまな歴史上の人物や企業の墓所や慰霊塔、慰霊碑が建立されていました。
ある程度のところまでは写真撮影ができますが、最深部である空海さんが眠っている場所は神域なので、写真撮影はできません。
一番奥というか、弘法大師御廟前の空間で、外から空海さんに向かってお参りができるのですが、私の体感としては、いろんな感情が溢れてくるような場所に感じました。
人それぞれ奥の院や弘法大師御廟前においての感じ方は異なると思います。
私が思い浮かんだことは、この世界は安寧や安定を求めているはずなのに、どうして悲しい感情が浮かんでくることばかりが訪れるだろうかという、えも言われぬような悲しみの感情に包まれたのです。
それでも、自分自身が悲しみに浸ることはなく、涙なども出ず、だからこの世界は大丈夫なのだと思えたのです。
この感情や体感が正しいわけでないですが、短い時間の間に自分自身の感情が変化していき、それに対して納得しているような感覚でした。
先ほどのことをもう少し自分なりに言葉にしてみると・・・
人によって、この場所の感じ方は異なると思うのですが、私が感じたことを少しだけ言葉にしてみると、この世界はすでに完成されていて、不足も不平も不満もないはずなのに、なぜこの世界は憎しみや悲しみや争いが絶えないのかというなんとも言えない悲しみというか、すこし悲しく切ない感じをうけました。
さらに弘法大師御廟前は、とてもシンとしていて、安寧で安らかなはずなのに、なぜこんな世界なのだろうと言葉にできない悲しみを感じました。
涙が出なかったけど、世界の安寧さを感じるとともに、どうしようもなさも同時に感じて、だから自分がこの世界でただ生きていくしかないのだろうと思ったのです。
ここまでの言語化は、時間がたったからなのかもしれないかのですが、とにかく日々の営みやたくさんの人の何気ない日常や生活がどれほど大事なのかということを、高野山ではずっと感じたような気がします。
高野山でまわったところ
高野山はバスに乗っていくつかの場所を回りました。
1月の高野山は繁忙期ではないため、どこかゆったりとした時間が流れていた気がします。
本来であればこの時期は、雪が降る時期なのですが、私が行った時は、雪は降らず曇り空でした。私は寒く感じましたが、地元の人によれば例年に比べると非常に高い気温で、暖かすぎで気持ち悪い感じがするとのことでした。
大門へ
大門から見える山々を見渡した時に、こんな山の奥まで来てしまったのだなと少し考え深くなりました。
お昼もだいぶ回っていたので、そのまま近くの食堂へ向かいました。
つくも食堂へ
大門から歩いてすぐのところにあった、つくも食堂さんへ。
お昼も過ぎていたし、入っても大丈夫かなと思ったのですが、鶏釜飯なら鈴にできるとのことで、注文したらすぐに出てきて、お腹が空いていたので本当にありがたかったです。
高野山名物の胡麻豆腐も美味しかったなぁ。
食事を食べ終えてから、テクテクと高野山を歩いていきます。
途中で、いろんなお店もあり、お腹が空いていれば食べてみたかったなぁ。
宿坊へ
今回は宿坊に宿泊することにしたので、荷物を預けに向かいました。
この日は私以外に二名しか宿泊される人はいなかったようです。
私は、安養院さんへ宿泊しました。
なぜここにしたのかというと、楽天トラベルで予約が出来たからなのと、ちょうど宿泊した日が、20日にあたり弘法大師報恩日の前日になるので、特別プランをされていたのが気になったのでこちらに宿泊させていただきました。
壇上伽藍と金剛峯寺へ
高野山で見るべきところはいくつかあるけど、今回はこの二つをじっくりとみてまわりました。
こちら以外にもいくつかまわりましたが、あっという間に時間が過ぎていきました。次はまた違うところを見てまわりたいな。
今回泊まった宿坊は
安養院さんへ宿泊し、通常の食事とは異なる食事でしたが、なかなかない機会でしたし、食事に関してご説明をいただけました。
食事について、よく考えることができた時間だったと思います。
また、今回宿泊した安養院は高野山大明神をお迎え、お祀りしてた期間にあたり、とても良いタイミングで宿泊することができた気がします。
高野山大明神についても、あまり知らなかったのですが神仏習合の高野山ならではの歴史があるのだなと思いました。
私もあまり詳しくないので、興味がありましたら、こちらをどうぞ。
翌朝は、朝のお勤めに参加させていただき、初めての宿坊での宿泊はとても自分と向きあう良い時間を過ごせました。
帰りの道中で
行きと同じくケーブルカーで帰ります。
今回は関西国際空港から鹿児島空港へ向かうので、行きと同じく大阪へ向かいます。
新今宮駅へ
ケーブルカーから電車に乗り換えて、さらに乗り換えて新今宮駅へ着きました。特に目的はなかったのですが、せっかくなので駅の周辺をウロウロしてみることに。
星野リゾートがやっている大きなホテルがありました。
このタイプのホテルは、全国的にかなり見かけるようになりましたね。
本当の目的地、住吉大社へ
関空へ行く途中に、住吉大社があることがわかり、時間的に行けそうだったので、お参りしに行ってみました。
訪れたのが、1月だったからなのかとても多くの人がお参りにこられていました。地元の多くの人に愛されている神社さんなのだなと思いました。
ちょうど結婚式をされていて、新郎新婦が歩かれていたのですが、その前をやっこさんが通っていくのは、初めてみました。
神社にいって、結婚式やご祈祷している時にお参りさせていただけると、とても良い時にお参りできたと感じますし、とても気分がよいですよね。
その時も奴行列って、本当にあるのかと驚きましたが、さらに幸せな気持ちになりました。
関西国際空港へ
帰るために、関空へ向かいます。
停まっているラピートにも乗ってみたいですが、快速で向かいました。
関空はどこもすごい人が多かったです。
第2ターミナルへは、バスで向かいますが、初めてすぎてどこで時間を潰せばよいのかよくわからず、結構疲れました。
LCCなので、多少の遅れがあったのですが、無事に飛行機に乗り込みました。空からの写真が綺麗に撮れたので、載せておきます。
無事に鹿児島空港へ到着しました。
最後に
今回は、和歌山県を巡ったnote記事になります。
奈良県と和歌山県を巡った旅はこれでおしまいです。
和歌山県は、今回行った高野山だけでなく、さまざまな見どころがたくさんあると思うので、今度はパンダを見にアドベンチャーワールドに行ってみたいなぁ。
今回高野山を訪れることができて、遥か昔から日本をはじめとする世界の平和や安寧を願って、多くの人が祈りを捧げている場所があることは、改めてなんだかとてもありがたいことだと感じました。
そしてこれは、高野山で働いてきた多くの人々の営みによって、受け継がれているのであり、命令ではなく、自発的に受け継がれている、とても尊いものなのだと思います。
何かを絶やすことは簡単ですが、受け継ぎ繋いでいくことは、たくさんの人の思いで成り立っているのだろうな。
改めて、今回高野山をはじめ、和歌山県を訪れることができて良かった。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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このマガジンは、yujiさんからの課題である47都道府県制覇を行っている私の経過報告やそのために調べたことや訪れた場所などをまとめているn…
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