マンション管理士✖マンション管理コンサルタント 山崎一成
業務内容
当事務所では、以下の業務をメインに受託しております。
(1) 管理委託契約、管理会社の見直しコンサル
マンション管理サービスの改善、管理費の適正化(コストダウン)、管理会社変更の為のコンサルを行います。
マンション管理会社は、新築時に一方的に決められ、それ以来、サービスも料金も見直していないケースがほとんどで、業界自体、競争が少なく、高い料金のままの状態が続き、マンションに住まわれる方にとっても好ましい状況ではありません。
また、単なる値下げをさせるたけでは、管理費を削減できた代わりに、住民にわかりいくところで管理品質が下げられることになり、却って、不利益を被ることになります。
管理サービスの内容を調査・分析し、マンションの住民にとって望ましい管理となるよう品質を向上させた上で、競争原理によってコストダウンを図ります。
まず、管理組合様と現行の管理会社との関係をチェック致します。
理事会・総会の議事録、会計書類や各種点検書類のチェックの他、現地調査を実施し、役員様との面談を通じ、何に問題があるかを調査致します。
当該調査を理事会に報告の上、現行の管理会社へ改善を要望致します。
改善の余地が見られない場合には、管理会社変更をご提案致します。
※「管理会社変更ありき」ではないので、結果として同じ管理会社が選ばれる場合もあります。
管理会社変更の大まかなご提案の流れは、以下のようになります。
① 理事会での管理会社変更決議
② 管理委託業務の仕様書作成
③ 見積参加を希望する管理会社の募集
④ 見積依頼する管理会社の選定
⑤ 見積もり依頼した管理会社の見積比較表作成
⑥ 公開プレゼンテーションの開催
⑦ 臨時総会の開催
新管理会社内定後の、重要事項説明、管理委託契約の内容のチェックも致します。
(2) 大規模修繕工事コンサル
大規模修繕工事は多額の費用がかかり、準備から完了まで期間も長期にわたります。
設計事務所や大規模修繕工事業者まかせではなく、当事務所は、中立な立場で組合様のご意向にそったサポートを実施致します。
大規模修繕工事実施の大まかなご提案の流れは、以下のようになります。
① 専門委員会の設置
② 設計管理委託業務の仕様書作成
③ 見積参加を希望する設計事務所の募集
④ 見積依頼する設計監理会社の選定
⑤ 見積依頼した設計監理会社の見積比較表作成
⑥ 公開プレゼンテーションの開催
⑦ 臨時総会の開催(設計監理会社選定)
⑧ 設計監理会社との設計監理委託契約締結
⑨ 建物調査劣化診断の実施・報告
⑩ 修繕工事内容検討
⑪ 修繕工事仕様書作成
⑫ 見積依頼する工事会社の募集
⑬ 見積依頼する工事会社の選定
⑭ 見積依頼した工事会社の見積比較表作成
⑮ 公開プレゼンテーションの開催
⑯ 臨時総会の開催(工事会社選定)
⑰ 工事会社との請負契約締結
⑱ 工事説明会開催
⑲ 工事着手
⑳ 工事竣工・引き渡し
上記、①~⑳の流れについても、組合様の立場で、実施内容をチェッ
ク致します。
(3)管理組合運営サポート
①理事会・総会の運営に関すること
□役員様の議事運営に対するアドバイス・サポート
□総会理事会へ出席 (原則月に2回まで)
□議案書作成に対するチェック・アドバイス
□議事録作成に対するチェック・アドバイス
□役員様の交代時の引継ぎアドバイス・サポート
②その他管理組合の運営に関すること
□管理委託契約の内容チェック・アドバイス
□各種点検報告書のチェック・アドバイス
□会計報告書のチェック・アドバイス
□予算執行状況及び支払内容のチェック・アドバイス
□修繕工事見積内容チェック・アドバイス
□修繕工事相見積取得サポート
□会計監査のサポート
□長期修繕計画の内容チェック・アドバイス
③その他
□役員様からの電話、メール等の相談対応
(4) 理事長(管理者)代行・サポート業務
「管理者」とは、一般的には「理事長」という名称で、区分所有者を代理し、規約および総会決議に基づきマンションの管理を執行する者のことを指します。
高齢化社会や核家族化、現代人のライフスタイルの変化などが進み、区分所有者の管理組合の運営に対する関心度が薄れてきて、役員のなり手が少ないマンションが増えてきています。
当事務所では、そのような場合に、総会決議を経て、「管理者」に就任し、理事長として理事会運営の煩雑な部分を、主体性を持って執行いたします。
その際、「管理者」の権限範囲を制限することも可能です。
また、「管理者」の就任までは行かなくても、理事長の日常の事務をサポートするための理事長の右腕的存在として、本サポートを活用していただくことも可能です。
(5)管理規約・各種細則見直しサポート(作成も含む。)
現行の管理規約や細則が管理組合の運営実態やと法改正等により、そぐわなくなった場合には、管理規約や細則の見直しを検討する必要があります。
当事務所は、そぐわなくなった現行の管理規約や細則を見直し、管理組合の運営実態や法改正等に対応した新しい管理規約や細則の素案を作成致します。
まず、現行の規約と細則の問題点を洗い出し、比較表等の資料を作成し、必要に応じて、専門委員会の設置からアンケート、説明会等を実施し、総会までサポート致します。
(6)長期修繕計画作成・見直し業務・修繕積立金見直し業務
一般に、修繕工事を計画的に行うため、新築時に長期修繕計画を作成されます。
また、5年ごとに長期修繕計画を見直すことが、国土交通省のガイドラインで示されています。
ただ、新築から長期修繕計画の見直しや修繕積立金の改定がなされていないマンションも存在します。
当事務所では、現状の長期修繕計画をもとに、建物・設備概要及び修繕履歴のチェックをもとに、長期修繕計画書を作成し、理事会でのご説明、積立金変更の場合等、総会のサポートを致します。
詳細な積算業務が必要な場合は、設計事務所をご紹介致します。
(7) その他
1.議事録作成
2.総会議事録作成
3.管理組合予算書作成
【実績】
・総会理事会運営サポート:30件
・大規模修繕工事サポート:5件
・管理規約作成(新築、既存):25件
・長期修繕計画作成(新築、既存):30件
・管理組合会計:3件
・業務監査:1件
【ご依頼はこちら】
※最初のご相談は無料です。お気軽にご連絡下さいませ。
当事務所は
「マンションサポートで住民をしあわせに!」をモットーに管理組合の皆様の目線に立ち、管理組合の伴走者として管理組合のサポートにあたっております。
ご安心してご連絡下さい。初回相談(2時間)は無料です。
平日夜や土日での対応になりますことご了承下さいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。
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