メンタルクリニックに行ってみた②
受付で渡された問診票に記入した内容を元に、医師に症状を伝えました。
優しく「傾聴と共感」(薬学部でよく習った!)をされると泣きそうになってしまいましたが、人前で堂々と泣くことが出来ない私は医師の前でも強がり堪えて平然を装ってました。笑
きっと耐えられるくらいに私は症状がまだ軽いのでしょう。
採血、心理テスト、国試でもおなじみのSSRIを処方され、その日は帰宅しました。
といっても昨日のお話です。
クリニックに行く前日の夜は銀座の街コンに繰り出していたくらいに私の症状は軽いです。
街コンに行っても傷は癒えませんでしたが。笑
(むしろ寝る時間が遅くなり次の日の出社意欲が削がれたという)
失恋ってほんと馬鹿にできないですよね。
失恋休暇のない会社は恋愛をなめているぞ!!と言いたくなるほどでした。
残念ながら私の勤めている会社にはありませんが。笑
失恋休暇がなくとも有給を溶かせばいいだけですが、恋愛が日常生活に与える影響は甚大です。
幹部の皆さん…20代の若造の恋愛は有給をとるほどに精神的に大きな影響を及ぼす可能性を秘めています。
風船のように、針で刺しただけでも気持ちがはじけ、割れてしまします。
きっと、ほうっておけばおくほどに膨れあがった風船は大きな音をたてて割れるでしょう。
それはきっと恋愛だけではありません。
人目にはほとんど分かることのないその人が抱えているこころの問題を軽視してはいけないと強く感じました。
そして、自分で異常に気づいたときには絶対に無理をせずこころを休めましょう。
誰かに話を聞いてもらうもよし、会社をさぼって一人旅に行くもよし、何でもありだと思います。
だって自分の人生だもの。
私は恋人のために生きているわけでも会社のために生きているわけでもありません。
私は私のために生きているのです。
だから精一杯労るべきは自分であり、周りの目を気にする必要なんかないのです。
どうか私のように度重なる不幸でこころが傷つき追い込まれている方がいたら、このことを是非胸に留めておいて欲しいと思います。
休むことは決して甘えではありません。
自分の中での当たり前が消えたのなら、自分の人生をもう1度リセットして考え直すチャンスです。
もう2度とこないかもしれないそのチャンスを目の前にして悩んでいる暇などありません。
そんなこと言ったって簡単に立ち直れないのはよく分かっています。
会社を休む理由にもなるし…!笑
でもでもやっぱりここから這い上がりたいなって思えるなら、多分未来は明るいです。
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