![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/5674954/rectangle_large_d8b22fc0bb25eeab51b7aa1d8216f846.jpg?width=1200)
Photo by
aniwatanabe
ときには低速ギアで生きる
舞台や本番がある期間は、稽古から含めて、アドレナリンがフルスロットル!!!みたいな状態になっているのです。体や脳ミソがね。
僕はその感覚が大好きで、だから舞台が大好きだし、人前に立つのが大好き。いまはぜんぜんお金がないけれど、それでも表現の仕事に携われて幸せだなあと思って生きています。
だからその分、舞台と舞台の合間、稽古も何にもない時期っていうのの過ごし方が難しい。
「早く稽古がはじまればいいのにぃぃぃいい!!」と思いながら日々を過ごして、でも、本番期間に入っちゃったらできないようなこともしたいし。ゆっくり本を読むとか、身体のメンテナンスをするとか。
何もない時期、というのは無駄にはならないって、ちゃんと頭では理解してるんだけど、でも心のどっかでは、本番中のアドレナリンどばどばみたいな感覚を求めてるから、段々とやきもきしてきちゃうのよね。
で、さっき「ゆっくりしゃべるように書く」というエントリを書いたんですけど、
書きながら気づいたんです。
ああ、そうか。本番期間じゃなく日常が続く時期は、アウトプットもインプットも刺激のスピードが低速な時期なんだから、自分の生きるスピードもギアをひとつ落として、低速にしたらいいんだ
って。
--------
読んでくださってありがとうございました!サポートいただいたお金は、表現者として僕がパワーアップするためのいろいろに使わせていただきます。パフォーマンスで恩返しができますように。