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芝居について

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俳優であり歌手である山野靖博が、芝居について考えて書いた記事をまとめてあるマガジンです。
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#歌

演劇ファンが戯曲を読んだなら・・・

昨日、こんなツイートをしました。 僕ら、演劇を生業にしている人間にとっては「戯曲を読む」…

【ミュージカル!な読み物】 「ユニゾン」という奇跡。

ここ2〜3年ほど、ミュージカルの現場にたずさわることが多いです。自分が出演者であることがメ…

古典作品を現代に置き換えることについて考えてみた

こんなインタビュー記事を読みました。 日生劇場によるオペラシリーズの、2018年度プロダクシ…

命を扱う仕事。

「クレイジージャーニー」という番組が大好きなのです。 で、その「クレイジージャーニー」で…

「ヤマガヒ」終演。

おととい、無事に「ヤマガヒ」終演いたしました。 ご来場くださった皆様、応援してくださった…

自分で自分の最善を決めない

舞台に立つ瞬間、お客様を目の前にしてパフォーマンスする瞬間には、自分自身のアウトプットに…

「決める」ことの重要性について

あらゆる仕事の種別の中で、「決める」という仕事がいちばん難しく、価値があり、かつ軽視されがちなのではないか、と思う。 演劇や音楽の現場でも「決める」ことの重要性は高い。 戯曲にしろ、楽曲にしろ、それらを「どう表現するか」の選択肢は無数にある。その選択肢の中で「着地点をどこにするか」を決断する瞬間っていうのは必ずやってくる。 このときに、「Aがいいんですけど、Bもありえますよね」とかいうフワッとしたチョイスをしてしまうと、大抵最終的なアウトプットも良くならない。 僕とし

「ちゃんと生きる」には勇気は必要ない

昨日の芝居の稽古中に話題になったことなんですけど。 「ちゃんとする」って、ほとんど勇気を…

歌も芝居も、お客様のためのものであると同時に、舞台の神様への供物だと思う。

いま、「ジャージーボーイズ・イン・コンサート」というプロダクションに参加しています。 20…

「1−1−1」を目指す

表現をするときに気をつけていることがあります。 それは 千葉県木更津市木更津1−1−1 …

ミュージカルワークショップなう!

ただいま、絶賛ワークショップ(の昼休憩)中です! 「ミュジカレッタ"Musicaletta"」という…