紹興酒がよく合う「猪肉の青椒肉片」
中華料理に苦手意識があるのですが、酒徒さんという方のとても素敵なレシピ本を手にして、お肉を山肉に変えていろいろと作ってみています。大ヒットしているこの本、シンプルな調理で素材の味を大切にしたい皆さんにおすすめです。
今回は、この本の中の(豚モモ肉で作る)「青椒肉片」を猪肉で作りました。紹興酒が猪肉とびっくりするほどよく合います。この機会に一本お求めになってはいかがでしょうか。
分量は当店スライス1パックの300gに合わせてあります。正確な調味料の分量は酒徒さんの本をご覧になってください。下味の調味料Aをきちんとはかれば、あとは少々大らかでもいいです。
お肉は、今回は「脂ほどほどモモスライス」を使いました。他には外モモ、カタのスライス、あるいはヒレ肉でもいいと思います。
猪肉は1センチ幅のこま切れにし、調味料Aを上から順番に揉み込む。
にんにく、しょうがはスライス。しょうがの皮はそのままでいいです。
ピーマンは種とヘタをとり、縦に割って半分に切る。
猪肉は豚肉よりも硬いので、お肉は細く切ったほうがいいです(試作の時には大きく切りすぎました)。
炒めるフライパンにサラダ油を引いて熱し、下味をつけた猪肉を入れて強火で炒めます。
色が変わったら肉をいったんとりだし、ニンニクとしょうがを入れます。香りが出たらピーマンをサッと炒めます。油が回る程度でいいです。
肉を戻し、調味料Bを入れて全体を炒め合わせます。
味も香りもよく、冷めてもおいしい一品になりました。
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