【2024年の振り返り】暮らしの最適化を図った一年
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
やまね(@yamanebass)です。
このまま冬眠してしまいそうなくらい、睡眠時間が長くなっているやまねです。
さてさて、大みそかですね。早いですねぇ。皆さん、本年もお疲れ様でした。
私はというと、30日まで働いていました。納期には余裕がありますが、ここにピークを持ってきたほうがトータルの負荷が減るため。お正月は休み→休み明けにフレッシュな心でチェックの流れにしようかと。
そして年末なので、今年の振り返りでもしようと思った次第です。
今年は初めて丸々一年在宅(取材時は店舗)で仕事したので、備忘録も兼ねて。
パッと思いついた話題を挙げてみます。
この一年を、一文字の漢字にするとこれですね。
「「「寝」」」
「え、『寝た』ってこと……?」と思ったあなた、正解です。
そう、寝たんです。たくさん。
ひとつ前のnoteでも書いたのですが、フルタイム勤務の頃と比べて睡眠時間が1日2時間増えました。
自分の人生を振り返ると、重要な場面なのに眠気に耐えられなかったシーンが多かったように思います。
例えば学校で一番前の席でも寝ちゃったり、別の授業でも同じで「起立! 礼!」の号令に参加できなかったり……
車の教習所で自分のファイルに「こいつは授業中寝るやつだ」ってマークを付けられたり、会社に入ったら新人研修で寝てしまったがゆえ授業をすべては聞けておらず、赤点をとったり。決してやる気がないわけではなく、頑張って起きていようとするんですけどだめなんですよね。
会社でも「その分のお給料はいらないから、今日はもう帰って寝たい」と思う日がたくさんありました。
そんななか「人生で一度でも睡眠最優先の時期を作ってみたら、違う景色が見られるかも」と思い、実践したのが2024年。
自分が思っていたよりも、幸福度に対する睡眠の貢献度が高いことに気付きました。アラームもかけずに「よく寝たな」と起きたその日はもう、朝から1日の幸福度85%が確約されました。
あとは仕事が進んだとか天気がいいなか散歩できたとか、おいしい料理を食べたなどで残りの幸福度15%が満たされます。
もう睡眠をないがしろにしてまで、何か別のことをしない。そう誓った一年になりました。
初挑戦の仕事たち
仕事面でいうと今年はサンクチュアリ出版さんの正直レビュアーになり、書籍をレビューしました。この案件がすごく好き。うれしい出来事のひとつでしたね。
事務職で働いていた時、メンタリストDaiGoさんがたしか「人生で本を読む時間を確保したい」って言っていて。「私もそうだなぁ」と思っていました。こうした願望がまさか仕事として発揮できるとは思いませんでした。
紙の本って目に優しいし睡眠導入にもいいし、瞑想時間みたい。単純に癒されますね。
執筆に関しては、今年も新しくいろいろな仕事に挑戦する機会をいただきました。フルタイム勤務の時は諦めていたインタビューにも挑戦できる! と思い、ちょっとずつ始動。おかげさまで店舗や専門家への取材が実現しました。
接客業の経験が活きるだろうなと思っていたインタビューの仕事。実際にやってみると、本当にそうなったなぁと実感するシーンが多いこの頃です。
例えば接客時はお客様の要望を実現するために、その考えに至った理由や今後の見通し、不満や要望を聞きます。それでその人の要望の核みたいなものを把握し、お客さんがご自身で言語化しきれていないニーズを把握→提案みたいなことをしてきました。
この過程がそのまま活きる。ぼんやりしたときに、いろんな角度から質問する癖がついているような。これをどんどん活かしていきたいし、今一歩と自覚があるところは改善していきたい。
金融・HR系のオウンドメディアでの執筆やセールスサイトの導入事例、イベントレポート作成も行いました。
来年もじわじわとお手伝いできる仕事の幅を広げていきたい。焦らずゆっくりと。
至福の料理&食事時間
他にもうれしい変化がありました。何かというと、ゆっくり料理できるようになったこと。
お昼休みにスープパスタとか簡単な炒め物を作り、できたてを食べられるのはうれしいことです。
カフェに行くとパスタやカレーでも1,000円近くするケースはよくあると思うんですが、自分で具材たっぷり、ゆで時間ばっちり、味も好みの食事を作れます。「お金がかかっていないのにおいしいぞ〜」という幸せをかみしめながら味わう時間、よき。
お昼はごはんを作る→YouTubeを観ながらコーヒーとおやつを食べる→こたつで寝る
という最&高なルーティンで運営しているやまね事務所です。
こたつでの背徳の昼寝がたまらん。この時間は、まるで11月の出雲大社。多方向から神が結集しているかのような幸せな気分になります。
以前は疲れすぎていて平日は「焼く」って行為で精一杯だったのですが、コトコト煮込む余裕もできました。
このコトコト音がまことに聞き心地がよい。
一年での気付き
仕事もプライベートも全部ひっくるめて考えた理想の生活は、まず睡眠時間を十分に確保し、そのうえで料理や趣味の時間を確保し、残った時間を仕事にあてるというもの。
それに従い、行動した結果「このまま金太郎飴のようにこの生活ができたら結構幸せだな」と思いました。
この土台を整えたうえで「さらに最期に後悔することは?」と考えた結果、他にも浮かぶ内容があるので、今度はそれにも向き合います。
仕事のボリュームは現状維持で、一日当たりこれまでって決めた仕事時間をオーバーしない。ただ、より質を上げるのと、お力添えできることの幅を広げます。
これってどんどん高次の欲求に向かっていくようで、なんかRPG的な感覚がおもしろい。
2025年も変化する年にします。
2024年、noteをお読みいただいた方々ありがとうございました。