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山根沖
2022年2月24日 00:22
言のはもかはすばかりにふじのねをあるじとむかふ宿のたかどの 成島峰雄(勝雄)『ふ士の日記』より。(岩波書店 『近世歌文集 上p511(新 日本古典文学大系67)』) 『ふ士の日記』とは、解説によれば、書物奉行である作者が幕命で天明8年(1788年)11月9日から、駿河までの公務旅行をした折の歌文日記。このとき作者(1748-1815)41歳。 現静岡県富士市今泉に来ての歌。歌の前に以下の