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禁酒2日目(2024.9.26)

禁酒2日目なんて、大げさなタイトルつけやがってと思われるだろう。なんとなくお酒が美味しくなくなって2日飲んでないだけなのに、たったそれだけで禁酒なんて言葉使うなよ。

ただ、本当にこの前雲を眺めて「仁王様が睨んでる」と思ったあたりから、お酒を飲む事に魅力を感じなくなってしまって、まだそれが続いている。

ほぼ毎日、妻が風呂に入っている時間の15分の晩酌が日々の楽しみだったが、そのしょうもない、アルコールを体内に入れるだけのような晩酌が心底嫌になった。具体的に言うと、氷結無糖(とそれに類似したPB商品)といいちこの炭酸割が嫌になった。別にそれらに罪があるわけではなくて、同じものを毎日飲み過ぎてうんざりしたのだ。

きちんと腰を落ち着けて、堂々と飲めたらお酒はちゃんと美味しいに違いない。だけど妻の目を盗んで(と言っても完全にバレてるんだが、妻の目の前で飲む酒ほどマズいものはないのだ)短時間で酒を飲むのがすごく辛いものに感じるようになってしまったのだ。

とはいえこれから来る週末、同じように私が酒を飲まないのかというと、これはとても難しい。特に料理をするために台所に立つと、激しい誘惑が襲ってくる。料理をしている時に飲むお酒は格別だからだ。

世の中にあれほど幸せな事そうない。料理をしながら好きな音楽でもかけて、大好きなお酒を飲む。そんな事を書きながら、今ゴクリと生唾を飲んだ。本当に、あれほど楽しい事は世の中にあんまりないのだ。

なんでそう極端に「禁酒」って話になるんだと思われる方がいらっしゃるだろうが、私は「週末だけ飲む」とか「週に2~3日飲む」とか適度に飲むと言う事がどうもできなくて、これはもうそういうもんなんだろうと諦めた。

2~3日開けて飲む酒は美味いんだよなぁ。脳髄が痺れる感覚なんだよ。カーッとなるんだよ。何てことを書いてると、「ああ、この人は軽度のアル中なんだろう」と思われそうだが、本当にそうなのかもしれない。どうも妻はそう思っているようだし。

週末、私は飲むだろうか。飲まないだろうか。noteを始めた当初私はずっと禁酒をカウントしており、216日飲まなかったらしい。たいしたもんだ。だけど飲まなかったからと言って期待していたようなものはなかったので、再び飲むようになってしまった。

はたして禁酒は明日以降も続くのか?あっさり飲むのか?期待も注目もせずにまた気が向いたらここへお越しください。席を空けてお待ちしております。

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