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#寮長Yamada ダイヤモンド博士 ヒトと言語3・4

こんにちは!自称寮長こと山田です。今回、先日みて興味深かったnhk番組を紹介しようと思います。「ダイアモンド博士の“ヒトの秘密”」です。ヒトとは何かを探究しています。

第3回「芸術(アート)のジョーシキを疑え」

・博士は、Alienが地球に到来した場合、科学技術ではなくArtに驚くと推測する。

・Artはどう定義されるのか。夕日は?Tシャツ?車も?ー博士は、①生きるために必要な機能がないもの②創作されて美的欲求を満たすもの③生誕後に習得するものと定義している。

・アマミホシゾラフグのオスは産卵場所として砂の彫刻を創作する。美しいサークルは優れた遺伝子を示す。ー動物はArtでSignalを発する。言語がないから。

・ヒトも100万年前に実用的で石斧を作ったが、それは異性へのSignalだったかもしれない。

・動物とヒトは、言語とArtで共通性をもつ。

第4回「性と出会いのメカニズム」

・生物は直感でパートナーを選んでいることがおおい。

・Natural selection:周囲の環境に適応したもののみが生存した、Sexual selection:異性の特徴に惹かれて交配しそのカタチや構造が残る。例えば、クジャクの美しく大きな羽は生存に役立つだろうか。これは、負担をおうことが魅力的であるというハンデキャップ理論につながる。

・コクホクジャクは、長い尾をもつオスほどモテル。これは、性淘汰で残った特徴が自然淘汰では不利になる可能性がある。それでも長い尾が残るのは、魅力的だから。

・夫婦に身体的共通点がみられる。自分の家族を思い起こさせることから、好きなタイプは自分似ているが近すぎないことが多い。本能的に近親相姦はさける。

・ホモ・サピエンスは、世界中に広がりその地で適応して繁栄してきた。

・低緯度地域の黒い肌は太陽光から皮膚がんから防ぎ、高緯度地域の光を透過する白い肌はビタミンDを生成しくる病を防いだ。ただ、例外もあり自然淘汰だけではすべての人種の特徴を説明できない。

・肌の色は自然淘汰で決まってくるが、目・髪の色は性淘汰によって定着したという説がある。創始者効果が性淘汰を後押しすることがある。









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Naoya Yamada
ストックホルム大学院で国際比較教育学を勉強しております!たくさんの方々と繋がりたいです。

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