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『好きです』と言わせちゃうブランディングについて

こんばんわ
りゅうへいです。

今日のブログのテーマですが
『ブランディング』についてです。

この記事を読み終える頃には
「なるほど」、「その考え確かだな」
と納得して頂けるようになります。

さらに、ブランディングの知識が付き
起業する上でのスキルが身に付き
基礎を学んだも同然になるでしょう。

そんな記事をツラツラと書いていきます。

ブランディングとは?

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ブランディングとは

共感や信用などを通して
利用するユーザーにとっての
価値やサービスを
高めていく企業の戦略の一つです。

わかりやすく伝えると
自社やブランドのイメージなどを
ユーザーに持たせることです。

恋愛に例えていうと
「あなたのここが好きよ」
と相手に思わせることです。

無精髭があり髪の毛もボサボサで

不潔の人が
お見合いなどしても
時間とお金の無駄です。

相手の女性にも
良い印象はもたれません。

ですが、清潔にして
イケメンになる努力をすれば
逆に、『好きです』
と言わる可能性もありますよね?

ブランディングとは
相手にあなたのことが好き
と思わせることができるような
考え方ということです。

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ブランディングの見直し方

ブランディングにも4つの
種類がありこれを見直さないと
負のスパイラルに陥ります。

1つ目
コーポーレートブランディング

コーポレートブランディングとは
HP、ロゴ、資本金など企業そのものが
どのようなブランドなのか明確にする
必要があります。

2つ目
プロダクトブランディング

プロダクトブランディングとは
商品のブランディングです。

価格や材料、パッケージ・デザインなど
消費者が製品に興味を持ち、
他社の商品と比較する部分です。

3つ目
マーケティングブランディング

マーケティングブランディングとは
ユーザーに選んでもらえるための
流通経路やキャッチコピー

ユーザーに知ってもらうために
口コミやメディア、SNSで
どのように広めて行くか

というブランディングです。

4つ目は
セールスブランディング

セールスブランディングとは
販売方法や提携先、顧客の選定を利用し
どんな風に販売するか、どのように売るかの
というブランディングです。

この4つのブランディングを
見直すことで会社独自のスタイルを作り
他と差別化をすることです。

差別化しないと何故
負のスパイラルになるのか?

ブランディンがないと
負のスパイラルになる

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ブランディングがないと商品の
付加価値がないそのため、
市場では独自の強みが発揮できません。

売上を伸ばすこともできなければ
他の競合に負けてしまいます。

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負のスパイラルとは?

あなたも想像してください。
例えば
あなたが新しいテレビを欲しいとしましょう。

A社もB社同じ価格で
似たような商品を取り扱っているとします。

同じテレビだとお客様は
区別が付かない分、価格を気にします。
安ければ安い方をお客様は好みます。

そこで

A社とB社の価格競争に発展します。
一定で価格を下げ続けると
利益が出ないラインがきます。
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次にA社もB社も
商品以外で勝負しようと考えるので
例えば
今ならブルーレイを無料で付ける
今ならテレビの棚をセットでプレゼント
などのサービスで競争が始まります。
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サービスで競争がすると
それに付随してコストも高くなります。
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コストが高くなると利益率が低下します。
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利益率が悪いので広告費に
回す予算がなく商品の宣伝があまりできません。
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露出が減ることでお客さんの目にとまらず
必然的に使ってくれるお客さんは減ります。

このように
負のスパイラルが起きてします。

自社の強みを理解しておらず戦略的に
ブランディングを行っていない企業は
経費も莫大にかかり、そう長くは続きません。

反対にそれらを徹底してやっている企業は
本当に必要なところだけにコストを払って

10年、20年と長きに渡りお客様に
愛され続けています。

ブランディングで成功した企業

ザッポス(Zappos)
靴のネット販売会社でユーザー対応が良く
顧客満足度が素晴らしい会社です。

現在はAmazonが買収してはいますが
『Amazonを震撼させた企業』

として有名でその顧客リピート率は75%
さらに新規ユーザー獲得の43%が
口コミからの流入によるものでした。

一般的なEC小売業界のユーザーリピート率は
平均して約30〜40%と言われています。

また、ファッション通販サイトの
顧客の平均リピート率は約35%とされています。

知名度の高いブランドの通販サイトでは
リピート率は約50%を越える
ところもあるみたいです。

そして、口コミにより新規ユーザーの
平均獲得数は約19%です。

このように世間の平均とされている数値を
圧倒的に超えているZapposはユーザーからの
満足度が非常に高いことが言えます。

サービスとして

・送料・返品は無料
・購入から1年以内であれば返品は何回でも可能
・可能な限りは基本的には翌日配送
・24時間365日対応のユーザー対応サービス

があります。

靴をインターネットで販売していたのは
Zapposだけではありません。

Amazonも通常サイトとは別に
Endless.comというサービスを作り、
商品販売を開始していました。

実際に
返品OK、送料・返送料無料、
24時間年中無休の電話対応も可能で
商品の値段もZapposより安く提供し
模倣していました。

それでもEndless.comがZapposに
サービスで勝てなかった理由は

Zapposの新規顧客を獲得する
口コミも多く、リピート率も高いこと、

さらにZapposの理念として、
顧客もスタッフも個と捉えることで
『心の繋がり』を大事にする方針を示し、

顧客に対してサービスで感動を
与えることができる

そんな要因があり、
『Amazonを震撼させた企業』
言われているのではないでしょうか?

顧客を満足させるサービスや
顧客を感動させる施策などが

あったからこそ売上げが
伸びていったのではないでしょうか?

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もう一つ
Zapposの有名な話があります。

ある人気女性ブロガーの実話です。

その女性は病気の母のために、
Zapposで何足か靴を買いましたが、
病状が悪化した母は
還らぬ人へなってしまいました。

その後、Zapposから
靴の具合を尋ねるメールが届きます。

女性は
「母が亡くなり靴を返品したい。」
と申し出ました。

本来、靴を返却するためには
集荷場まで靴を持って行く必要あり、
それはZapposの企業ルールでした。

ですがその時の担当者はルールに反し、
女性の自宅に集荷の手配をしました。

母が亡くなり、片付けなどの整理が
忙しかったことを察したのでしょう

驚くのは翌日、Zapposから
女性に対してお悔やみのメッセージと
お花が自宅に届いたそうです。

このようにお客様を感動させる
サービスや対応をすることで
ユーザーリピート率が75%
という結果を生み出したのではないでしょうか?

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起業してから

あなたが経営者になって

・商品が売れない
・売上が上がらない
・リピートしてくれるお客さんが増えない
・集客が上手くいかない

このように頭を抱えている方も
いらっしゃるかと思います。

例えばあなたが美容室を経営していたとします。
そこで重要になってくるのは

「うちは美容室だけども美容室ではない」
という強み、独自のポジションです。

どういうことかというと

美容室だけどもヘッドスパ専門店
美容室だけどもフォトスタジオ

表向きは美容室ですが
+αで他の美容室と差別化を図る

「髪の毛を切った後に
 サービスでヘッドスパも
 一緒にやってくれるらしいよ」

「SNS投稿用で髪の毛を切った後、
 撮影してくれるらしいよ」

など他の美容室とは
差別化を図ることによって

共感信頼を得ることができます。

あなたが今やっている
仕事や事業をブランディングするとしたら

どういう強みを押し出しますか?
どういった独自のポジションを築きますか?
考えてみてください。

ブランディングをすることで

記事の冒頭に書きましたが
『相手に好きになってもらう』
これがブランディングです。

自分の会社・ブランドを
しっかりと競合と差別化し
共感や信頼を得ることで

・売上げが上がる
・リピートしてくれるお客さんが増える
・集客が上手くいく

などブランディングは
ビジネスにとって凄く大事なことです。

まとめ

僕も将来は起業し会社を持つことが
目標であり通過点です。
今は下準備しているところです。

今日はブランディングについて
記事を書きました。

まだまだ素人が発信している
戯言に聞こえるかもしれませんが

それでもこの記事を読んだあなたの
ビジネスが少しでも上手くいったら幸いです。

今日も最後までありがとうございました。

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