精進料理に目覚める3歩前 #4
にんじんの葉、まだ袋にいっぱいあるけど、どうしたものか。。。
さて。このnoteはワタクシがアトピーさんと体調不良さんから逃げ回るために食事を精進料理の方向に進めていくものである。あくまでも途中。なので、まだお肉も食べたいし、お腹を壊す原因のニンニクも食べたい、小麦粉使って揚げ物も食べたい。。などなど数々の誘惑に立ち向かいながら進んでいるような進んでいないような状況を記している。
今回もにんじんの葉。前回のにんじんの葉のかき揚げ丼て少し消費したが、それでもまだにんじんの葉が冷蔵庫の野菜室を占領している。一応、葉野菜なので出来るだけ早く消費したい。
だがしかし。にんじんの葉ってセリ科だから匂いが独特なんだよなぁ。同じセリ科のフェンネルは甘く爽やかな香味野菜として紹介されているくらいだし、やはり匂いを活かした料理つくりたいな。おまけに。これってなかなか共感を得るのが難しいのかもしれないけれど、にんじんの葉って何だか喉を通過するときにザラザラするからそこもクリアしたいんだけどなぁ。とか。
取り敢えず、水分を含ませた料理ならザラザラ感はちょっと大人しくなるか。まず、煮浸し。
んー!!これザラザラしない!!おまけに火を通すから大量消費にはおすすめ!!独特な匂いも下茹でしてるしそれほど気にならない!!
ん?匂いのある野菜で作るものの代用レシピにしてみる?和食に使う独特な匂いのものって。。春菊?とか?んー。でも。そもそも春菊好きじゃないからなー。春菊の胡麻和え?みたいに、にんじんの葉の胡麻和えにする?とか?ふりかけは喉ザラザラするし。スタートから全て思いつくもの全てに?がつく。
匂い、匂い、匂い。香り?香味野菜?
。。。。。ハーブ!!
おー!!ハーブだ、ハーブとして考えればいいのか!!って言うかそもそもカタカナで考えてたら、和食に拘らなくていいかも。もう、精進料理って漢字四文字からそのまま和食しか思いつかなかったことを反省。そうか、なんちゃってベジタリアンくらいで居たらハーブとして香りを活かすことをもっと早く思いついたのかも。
もう今回紹介する下の2つは ”なんちゃってベジタリアン料理”にしよう。
じゃあ、香りを楽しむハーブとしてのにんじんの葉の使い方。
にんじんの葉を使うなら人参と。何かこんな諺あったような。にんじんサラダの香りづけに。人参をピーラーで剥いてザクザクカット。葉も同様にザクザク。塩もみして水分を出してシーチキンを加えて塩とブラックペッパーとシークヮーサー果汁で味付けして出来上がり。
んー!!いい感じにハーブ!!
因みにこれパンに挟んでサンドイッチにもいいかも。(ワタクシは小麦粉制限中なのでパン食べれないけれど。。一応、紹介!!)
にんにく食べれる方はガーリックオリーブオイルで味付けても〇
まだまだにんじんの葉の消費。ハーブ、ローズマリーとか?ジャガイモと一緒に炒めたりしているような。。。そしたらローズマリーの代わりをにんじんの葉ができればいいんでしょ?で作ってみたのがこれ。
ジャガイモを茹でて軽くつぶして(←この状態なんて表現するんだろう、ペースト状がマッシュ?じゃ、この状態は?ただのボキャブラリー不足?)
で、オリーブオイルで炒めたにんじんの葉を混ぜて更にブラックペッパーとカレー粉と塩で味付け。チーズがあっても美味しそう。
って、ここまでなんちゃってベジタリアン。
まだまだにんじんの葉は冷蔵庫を占領中。
最近は精進料理に近づくと言うより食べられるけど一般的に食べられていないようなものを食することが専ら楽しみ。お小遣い帳見たら1か月の食費が10,000円ちょいくらい、完全に野菜生活、野草生活。
これ、本当はぬか漬けしたかったのだけれどぬか床がないから味噌漬けにしたさつま芋の茎、と言うか蔓。
ホントに美味しいんだって。今まで出会った人に聞いてみても誰も食べたことがないらしい。ばーちゃん毎年漬けてたけれど我が家だけだったのかな。皮をむいて食べるからかなり太めの蔓が必要になるんだけど、蔓が手に入るなら是非とも漬けてみてほしい。
今回の最後に紹介するのがゴーヤーの葉。調べたら食べられるらしい。ゴーヤーは苦くてあまり得意ではないのだけれど、いつ見てもゴーヤーの葉は青々として綺麗で美味しそう。
今回は枚数も少なかったので他の食材と一緒に白和え。
豆腐多すぎた。。(笑) けどお陰でゴーヤーの苦みも感じないくらいのまろやかさ、ご馳走様でした。
さて。今回はここまで。
相変わらずパンチの効いた料理に走りたくなる、けど、まだまだ続けてみたい。
まだにんじんの葉が冷蔵庫を占領しているから。
それではまた次回。