【農泊・長野】秋の伊那。3歳むすめ、初めてのキノコ狩り体験『農家民宿・はた織り工房 ふだん着』
こんにちは。都内在住。1歳4ヵ月と3歳のふたりの子どもの母、やまくぼです。来年の春まで育休中です。
旅と自然が大好きな私。子どもと一緒に自然を楽しめる旅がしたな~と思い農泊の旅を始めました。
今回訪れたのは、長野県にある『農家民宿・はた織り工房 ふだん着』さん。長野旅の二泊目に泊まりました。どんな場所なんだろう。ドキドキ
飯田線で伊那市駅を目指します◎
長野旅2日目、友人たちとマルカメ果樹園さんでりんご狩りをして、午後に解散。友人に『伊那大島駅』まで送ってもらい、『伊那市駅』を目指します。
15時頃、伊那市駅に到着。
お宿のお母さんが車で迎えに来てくれておりました。
1泊2日、お世話になります~◎
農家民宿ふだん着さんは、駅から車で20分ほどの場所にあります。中央アルプスを眺めているうちに、ふだん着さんに着いたよ。
畑と木々に囲まれて、あったかい雰囲気のおうちです。
ちょっと恥ずかしがり屋な3歳も、場所見知りしがちな1歳も、安心した様子でトコトコおうちの中に入っていきました。
荷物を置いて、ちょっと一息。
このあと、暗くなる前にキノコ狩りに連れていってもらうことに。
10月末は16:50くらいが日没。遅くなる前にいこーう
近くの里山でキノコ狩り。3歳むすめ大はりきり
「今からキノコ採りに行く?」と3歳に聞いてみると
「うん!!」と元気よく答えてくれた。
1歳は歩くと大変なので抱っこしてこーっと。
「よし、行くよ~」
お宿のお父さんに連れられて、近くのお山にキノコ狩りに向かいます。
最初は歩きやすい林道。
お父さんの後を追います。お父さん、健脚!!
林道を外れ、だんだんと山の中へ。
3歳むすめちゃん、頑張ってついていきます。傾斜もきつくなってきた。
わたしは1歳を抱っこしてるので、転ばないように落ち葉を踏みしめながら一歩ずつ歩きます。もともと登山が好きなので、久しぶりに山を歩いてワクワク。
歩きながら、お父さんがキノコの探し方をレクチャーしてくれます。
ほらほら、あったよー!!
傾斜もあって、ところどころ怖がるんだけど、どんどんお父さんの後についていく3歳。すぐ飽きちゃうかな、と思いきやすごい張りきってて楽しそう。
キノコ探しも、急斜面歩きも、すごい集中して取り組んでた3歳。
こわーい、やめるー、とか言うかなと思ったけど、まったく言わなかった。
楽しそうでよかったよかった。
お父さんも優しくて、すっかり懐いていました。
20-30分でたくさんキノコを採った。
このキノコちゃん、夜&朝ごはんでいただけるんだって。楽しみ
農家民宿ふだん着さんのおうちの中を探検~
さて、おうちに帰って、夜ごはんまでおうちで遊ぼう。
お腹が空いてきたね。
夜ごはんは何だろう。楽しみ
お母さんが作る、山の恵みを使った夜ごはん
18時半頃。
「ごはんができたよ~」とお母さんの声。
わーい◎ドタドタとごはんの部屋に駆けていくわたしたち。
栗ごはん、唐揚げ、春巻き、きのこのお料理、ソーセージは娘用。ほかにも副菜がたくさんー!!
1歳にはお裾分けしながら。
みんなでモリモリいただきました。
手の込んだあったかいお料理でホクホク気分のわたしたち。
清々しい伊那の秋の朝。おはよう~
ぐっすり寝て翌朝。
まだ早いので周辺を散策することにしました。
おうちの裏には木のイスとテーブルがあって。
ここ最高に気持ちいい。コーヒー飲みながら読書とかしたい。
木々に囲まれて、気持ちよくてエネルギーが湧いてくる不思議な場所でした。
おうちの周りをウロウロしてたら、朝ごはんを準備してるお母さんと目が合って手を振った。もうすぐごはんだ!おうちに入ろう。
こちらのキノコは昨日3歳むすめが採ったものだって。
「なーちゃん採ったやつ?」と言いながら
ぱくぱく美味しそうにひとつ残らずぜんぶ食べていました。
採ったキノコは「くりたけ」「ハナイグチ」「コムソウ」という名前のキノコ。自宅用にとたくさん持たせていただきました。パパにお土産できたね。
さて、朝ごはんを食べて、お茶を飲んで、あっという間に帰る時間。
3歳むすめは「帰りたくない!」「今日も泊まる!」とブーブー言っていましたが、車で駅まで送ってもらいバイバイの時間です。
ふだん着さんのお父さん、お母さんはニコニコで温かくて、すごく居心地がよかった。むすめ二人も大好きになってました。
楽しかったね。美味しかったね。
また来ようね。
ありがとうございました。
伊那市でちょっと遊んで、帰路につく
駅まで送ってもらいつつ、まだまだ遊びたい子どもたち。
電車に乗っちゃうとまた長旅が始まってしまうので、少し遊んでから帰ることにしました。
ボールプール、すべりだい、おままごとセットなどなどたくさん遊具があるので2時間ほど遊ぶ。
このまま帰るはずが…
「おうち帰らない」と言うむすめ。
「確かに、もうちょっと旅したい」と思った母。
急遽、山梨の韮崎のゲストハウスを予約し、もう1泊して東京に戻ったのでした。(パパ、帰宅が伸びてちょっと寂しそう)復職したら忙しくなるだろうし、育休中に気ままに旅したいんだ。
長野で過ごした3日間。最高に楽しかった!
ジビエを食べて、りんご狩りをして、柿畑を見て、友達に会えて、キノコ狩りもして。
いろんな土地で、いろんな暮らしがあるんだなとまた実感。
それにしても、長野が大好き。本当に好き。
次は大好きな中央アルプスも歩きたい。
そして翌日、特急あずさに揺られ、大量のキノコちゃんと共におうちに帰り、パパと一緒にキノコ料理を楽しんだ。
ゆるゆると日常に戻っていくのでした。