ゲーム音痴が「ポケモン緑」でやらかしたことwww
人生初のゲームがゲームボーイ板の「ポケットモンスター緑」だったんですが、私はセンスがなくてやらかしまくりました。
前置きは不要。一気に晒していくぜ!
1:主人公の家から出られない。
初代ポケモンて、マサラタウンにある主人公の家の二階で始まるじゃないですか。テレビゲームとパソコンがあったはず。
で、一階には降りれるんですよ。明らかに階段が見えるから。
だけど、外に繋がるドアは見えないんですよね。玄関マットがおいてあるだけで。
15分近く、ほとんど何もない家を調べまくりました。主人公がキズぐすりをパソコンに預けているのを引き出し、途中になっている映画が「スタンド・バイ・ミー」なのも確認。
外に出るのは無理と判断し、「部屋にあるゲーム機でポケモンをプレイする(≒ゲームの中で更にゲームを始める)に違いない!」と的を絞って頑張っていたら、「サムライスピリッツ」が大好きな兄貴が助けてくれました。
兄>ここから出るんだぞ、わかったか?(かわいそうなものを見る目)
私>兄ちゃん、すげぇ! 天才!
天才ではないが、最高に優しくて妹思いな対応だったと今でも感謝。
サンキュー、兄貴。大好きだ!
2:カウンター越しに人と話せることに気づけない。
誇張でもなんでもなく、障害物挟むといっさい会話できないと思ってました。
これの何がやばいって、
ポケモンセンターで回復できない。「めのまえがまっくら」になると問答無用でマサラタウンに里帰り。
モンスターボールだって買えない。ボールは拾ったものオンリー!
ポケモンセンターの看護師さん(=アニメだとジョーイさん)との間にはカウンターがある。多分そこにボールを出して受け渡すんだろう。合理的。
でも、そんなもん私にわかりゃしないぜ。
直に接触できないから会話できないと判断した私は、すべての町のポケセンを華麗にスルー。
そのせいで、手持ちが全滅するたびにマサラタウンのママのところに強制送還されてました。
ママとの間には何の障害もないから、声かけて回復してもらえて助かりました。
ハナダシティに入るとしばらくお家帰れないからほんと辛かったよ……。
なお、同じ原因でショップの店員さんにも話しかけられず、ボールは拾わないと入手できなかった。
トキワのもりでピカチュウと遭遇したときはテンション上がったけど、モンスターボールは一個しかなく。
HP半分くらいまで削って、いざ投げたらあっけなく外に出てきてしまったから泣く泣くトドメを刺しました……。
手持ちはオーキド博士からもらったゼニガメだけだったので、その頃には「みずてっぽう」を使えた。一発で沈んでいったぜ、ピカチュウ。ホントごめんな。
3:図鑑が埋まらない。手持ちのポケモンも色々やべぇ……。
★「ポケモン、10匹捕まえました?」→無茶言うなよ!
諦めてイワヤマトンネルに特攻!(フラッシュ抜き)
そんなありさまだったので、オレンジバッジをゲットした時点で捕まえたポケモンは8匹だけ。ゼニガメだけが異様に育っていく一方、他のマダツボミとかポッポは捕まえた時のまんまでした。進化したのはゼニガメ→カメール一体だけ(ニビシティからおつきみやまに向かう途中で進化するのって早い?)。
でも、ボール買えないとどうしようもなくてですね。
しかたがないから、真っ暗なままのイワヤマトンネルを数時間さまよって、気合でシオンタウンに到達!
もの凄い達成感で、おっそろしいBGMも気になりませんでした。ちょっと泣いてたかもしれん。
なお、カメールは暗闇の中でカメックスに進化を果たしました。やまおとこと野生のイシツブテが経験値を献上しまくってくれたので。
★タマムシシティで何度も負けまくる。だが、ある少女(NPC)が私を助けてくれた……!
異様なスピードで育っていくカメックス。でも、流石にポケセンなしでタマムシシティジムは厳しくて何度も里帰りする羽目になりました。
なお、イーブイは手持ちがいっぱいで拾えませんでした。ブースタールートは潰える。そもそも「ほのおのいし」が買えない。
でも、アパートで三種類だけ買えるものがあった――飲み物だ。自販機には障害物がなかった。
そして、自販機があるフロアには「おいしいみず」をあげると「れいとうビーム」のわざマシンをくれる神すぎる少女がいた。
こおりタイプの技はくさタイプに効果がばつぐんだったので、カメックスに覚えさせれば、エリカさんのポケモンを全部一撃で沈めることができました!
ついでにライバルのフシギバナも余裕! やったぜ!
★技のラインナップが懐古厨。
初期のころ、周囲を蹴散らしまくった「みずてっぽう」と「バブルこうせん」が強い技だと勘違いして、「ハイドロポンプ」を覚えさせなかったのを今でも悔やんでいる……(セキチクシティの浜辺でポカン!するか聞かれました。おかしくね?)。
なお、ストーリーを進める都合上、やむを得ず「なみのり」を覚えさせたらくっそ強くて「もしかして、覚えるのが遅いほど強い技になってる……?」とようやく気づきました。
でも、その時にはもう「ハイドロポンプ」は取り戻せなかった。
★せっかくもらったマスターボールをそんなポケモンに使ってんじゃねーよ!
シルフカンパニーでもラプラスはもらえませんでした(手持ちがいっぱい定期)!
でもマスターボールはもらえた! ここでパーティーを強化するしかない!
ところで、当時アニポケではサトシがグレンジムに挑戦しててですね。ブーバーがすごい強ポケみたいな演出が印象に残っていて、
一個しかないマスターボールを、ブーバーに使いました。
バトルしてみたら案外弱くて「???」となったですよ……。
そういや、アニポケだとイワークも強いみたいな演出されてましたものね。ポッポとかコラッタとかとどっこいどっこいのくせに。
★「ボックスがいっぱい」の意味? 理解できるわけがないんだよなぁ。
初めて遭遇した伝説の鳥ポケモンがファイヤーだったんですが、ポケモン預けるボックスが初めて一杯になった(=手持ち以外に30匹ポケモンを捕まえたタイミングだった)せいで、ボールを投げられなくなった\(^o^)/。
やむなく「なみのり」でぶっ倒しました。
ボックスのシステムいっさい理解してなかったので、ひたすらにイラついてたぜ!
金銀からはわざわざマサキがお知らせの電話くれるからありがたいです。本当マメでいいやつ。
その後、四天王に挑む直前で友人たちに本来のポケモンのやり方を教えてもらって、セーブデータはリセット。二周目は実に快適で楽しかったです(泣)!