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福岡市の環境共生都市「アイランドシティ」10年の変化

どうも、「つよく、まっすぐ、氣持ちよい」i:Sales(アイセールス)の山縣です。

福岡に移住してきて3ヶ月が経とうとしていますが、家の目の前には大きな公園があり、10分歩けばランニングできる緑地帯、ベランダからは志賀島や糸島方面で海が広がっており、自然に囲まれとても充実した日々を過ごしております。改めて自然の素晴らしさを感じています。

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東京には東京の良さがありますが、地方の魅力ってたくさんありますよね。元々福岡に住んでいましたが、離れて分かる良さというものがあるんです。実際、以前福岡に住んでいた時は、「なぜアイランドシティに住むのだろう。。。」と疑問しかなかったですが、10年くらい前と比較するとかなり変わっており、今はめちゃくちゃオススメしたいです! 10年でこんなに変わるのか…という印象を受けています。


さて、今日はこの「変化」がテーマです!

まずは、この福岡県福岡市にある「アイランドシティ」の変化についてまとめていきます。

福岡県福岡市の環境共生都市「アイランドシティ」

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福岡に馴染みがない方は知らない人が多いと思いますが、アイランドシティは福岡市東区にある埋め立て地(香椎地区と海の中道に挟まれた博多湾を埋め立てて建設された人工島)です。1994年(平成6年)に着手されており、2005年12月に住宅街への入居が始まりました。現在も整備が続けられているようで、人口は1.1万人。建設中のタワマンが3つくらいあって、今後、空いている土地に複合住宅や戸建ても出来ていくみたいなのでもう少し増えそうですね。

また、最大の特徴として「環境共生都市」であるということが挙げられます。下記、HPから抜粋しました。

■アイランドシティ基本理念
緑や水辺、生き物などの豊かな自然と共生し、人と地球にやさしい持続可能なまち-先進的な環境共生都市の実現-」を本指針の基本理念としています。

HPに様々な取り組みについて記載されていたのですが、結論、私がお伝えしたいことは「とにかく自然が多い」ということです!

照葉中央公園という4丁目の半分を占める大きな公園や島を横断するグリーンベルト、ランニングコースとなっている外周の緑地帯、また至る所に木々があり、散歩するのもとても楽しいです。(チープな表現になりましたが、とにかく自然って良いなと感じています!)

また、アイランドシティでは、「生活」と「産業」の両面から、生涯を通じて誰もが健康で生きいきと暮らすことができる「健康・医療・福祉のまちづくり」を目的に、2003年6月に「ふくおか健康未来都市構想」を策定し、成長性の高い「健康・医療・福祉」を中心に、産業集積の具体化を図っているそうです。

上記の観点から、この小さな人口島の中に、商業施設やスパリゾート、グランピング施設、海と空をモチーフにしたホテル、福岡市総合体育館、体験学習型施設(植物園)が、出来ており、総合病院、こども病院、スーパー、ドラッグストア、小学校2つ(数年後もう1つ完成予定)と子育て世帯には充分すぎるくらい揃ってます。しかも全て徒歩圏内!

福岡の中心部である天神まではバスで30分くらいですし、高速も通っているので、東京で通勤していた時のことを考えると、移動もめちゃくちゃ楽ですね。

めちゃくちゃ狭いエリアなので、走ってもすぐに1周出来てしまいます。笑

本当にオススメ!


アイランドシティ「10年での変化」

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1つ注目していただきたいことがあります。アイランドシティが発展してきたのは本当にここ10年です。下記を見てみると10年前逆に何があったんだろう?という状態です。

<竣工/オープン>
体験学習型施設(植物園):2005年
リハビリトレーニングセンター:2014年
照り葉スパリゾート:2015年
複合商業施設:2015年
福岡市総合体育館:2018年
アイランドアイ:2020年
The358 SORA/UMI:2020年
グランピング施設:2021年
高速道路開通:2021年

住む建物も同じですね、10年くらい前は島にタワマンが一つポツンとあって大きな公園があるというイメージでしたが、最近はタワマン、マンション、複合住宅、戸建がエリア毎に建設されており綺麗な街となってます。

変化ってそんなに簡単じゃないことも多いですし、実際にアイランドシティに関しては10年たった今やっと整ったわけです。

ただ、今では過去掲げていたような環境共生都市になっていますし、人気エリアです。緑が多く、移動しやすいコンパクトシティ(福岡市)の中のコンパクトシティ(アイランドシティ)になっているのではないかなと。

長い年月はかかっていると思いますが、結果理想に近づいて行っているのだろうなと感じています!

今、日本に求められているのは「変化し続けること」

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今コロナ禍であらゆる点での変革が求められている、ということは周知の事実だと思います。細かい話だと、zoomを導入してオンライン会議を始めた/商談がオンライン化した、社内コミュニケーションがChatworkやSlackになった、オンライン展示会に参加するようになった、など、実際にほぼ例外なく、多くの企業ですでにデジタル化が進んでいます。

直接的にコロナの影響を受けたという意味で営業活動が第一想起されますが、数十年間全く変わってこなかった営業手法がたった1年間でガラッと変わりましたよね。

コロナにより多くの問題を抱えているとして、、、変化自体は本当に素晴らしいことだと思います。

しかし、これらの変化が前提となった今、今後、徐々に変わり続ける企業と変化をやめてしまう企業で二極化すると考えています。

前述したアイランドシティの話だと、2005年に埋立地が完成して人が入ってきた(土台が整った)時の状態なのに、そのままにしてしまう企業も出てくるということです。

それだともったいないですよね。開発できる土地があるのに。

ただ、進まない明確な理由があることに気付きました。それは、アイランドシティのように「環境共生都市」というテーマを掲げ、計画し、長い年月をかけて実行する人がいないということです。

つまり、デジタル分野で将来の目標やテーマを決めて、推進する人がおらず、また具体的な計画をして、施策に落とし込み、実行する人が不足しているということです。


あー、ここが自分自身が介入する部分だなと。。。使命のように受け取っています。


デジタルって直近では成果が見えづらいことも多いですし、根気強く、愚直に行って初めて「変化」が起こります。

私が過去アイランドシティに対して言っていたように具体的な計画を知らない人からは、「全く変わってないし、何もないじゃん!」と言われるかもしれません。ただ、取り組めば確実に何かしらの成果には繋がります。

実際に、DXやデジタルを活用した営業プロセスの構築においてクライアント企業に伴走させていただき、毎月意図した成果と意図しなかった成果について振り返りをしていますが、山のように成果が出てきます。

これを数年続ければ、アイランドシティのようにどこかで爆発的に伸びてくるタイミングがあると確信しています。
だからこそ、今、このタイミングで変わり続ける第一歩を踏み出して欲しいですし、人がいなければ誰かを頼って前進して欲しいですね。

まとめ

結論、今回お伝えしたかったことは、変化には時間がかかるということです。そして、アイランドシティが実施してきたように、目標を掲げて、信じて、愚直に取り組むことが大事です。

小さな変化は毎日起きているので、一歩ずつ、少しずつ前進していくことにつきますよね。

そうすると、今まで見えてこなかった次のアクションが明確になり、徐々に大きな変化へと変わっていきます。

私自身、これらの変化を真横(伴走しながら)で見てきましたし、一緒に感じてきました。

多くの企業が良い方向に変化していくことを心から願っています!そういう経験がある方とは是非意見交換もしたいですね!

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山縣 昇也
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