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snafu_2020
気付かぬうちに人格否定をしている
ゴシップはどこにでも転がっている。
近いコミュニティでゴシップが起こる。
人の恥部だ。
恥部を攻撃されている人を仮にAとする。
Aが巻き起こすことが人（仮にBとする）の迷惑になっていることがあって、Bはストレスを感じているとする。Bは嫌がっている。しかしどうやら、嫌だからやめてくれとAに直接表明はしていない。
Aはそれを知らないが故に巻き起こし続け、Bは不快感を募らせ続ける。
この現象において、Aは明らかに良くない。現にストレスを受けているBがいる。Aは改めなければいけない。
自分で気付くか人から指摘されるかいずれかによって、Aは何らかの行動を改める必要がある。
責められるべきはAの行動であって、Aそのものではない。
周囲（仮にCたち）はある種のゴシップと受け取り、陰でAを論う。
Bを守るための会話は別にいい。しかしどうやらAの人格否定をしている。
Aの趣向・資質に対してネガティブな言葉を発し続けている。そしてどうやら楽しんでいるフシもある。
Cたちにはそのつもりはなくても、それが結果的にAの「人格否定」になっている様子であることを、Cたちはどうやら気付いていない。
現代の社会通念に照らしてAの趣味・趣向が仮にずれているとしても、それはほっといたれ。それはCたちには関係がない。被害を受けているBだけには、Aに反撃する権利があるだろう。Cたちはほっとったれ。
Cたちにも恥部はあるだろう。無いとは言わせない。誰しもに恥部がある。
Aの与り知らぬところでAの恥部を攻撃するのは違うだろう。
僕には違う気がする。恥部があるんだよ。
人に危害加えたらあかんけど、でも人の趣味・趣向、人の資質はほっとったれよと思う。
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