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カレー冷やし中華カレー(但し使いあぐねて残っていたハヤシとクリームシチューを半量ずつで代替)

3日連続夕飯を担当させて頂くことになり、僕のレパートリーの中の安全パイ中の安全パイ、カレーと冷やし中華でローテーションを組むことになった。中日なかび1日の冷やし中華を前後カレーで挟むフォーメーション。但し2回目のカレーは、半量ずつ残って冷凍庫に半年以上眠っていたハヤシのルーとクリームシチューのルーで、鍋を分けて代替することにする。

市販の固形ルーは1パックだいたい8~9人前と表示されており、半量だけ残したら残り半量だけでは少なすぎて、使いあぐね残りがちになるのだ。じゃあなぜハヤシとクリームシチューが半量ずつ残ったかというと、それぞれ作るときに違う種類を混ぜて作ると味が良くなるというのが妻のやり方で。違うパッケージのハヤシ同士、違うパッケージのクリームシチュー同士を、それぞれハヤシ回・クリームシチュー回に作ったから、ハヤシ半量・クリームシチュー半量が残ったという経緯だと思う。何も、ハヤシ半量+クリームシチュー半量という荒技を決めたのではないことだけ、妻の名誉のために申し添えたい。

因みにその荒技は何を隠そう昔僕自身が決めて、怒られたということも申し添えたい。香ばしいブラウン色のはずのハヤシが、ぼんやりとアイボリー色に染まった。味は悪くなかったけど。

その経験を教訓に、ということではないが、本来カレーの予定だったところを、せっかく僕の裁量で夕食を作るのだから、半量ずつ今後もおそらく使いあぐねるだろうハヤシとクリームシチューの固形ルーを使って、ハヤシとクリームシチューを作ることにする。混ぜるな危険。

僕は今後も3日連続夕飯の担当になったら、カレー冷やし中華カレー、か、冷やし中華カレー冷やし中華、のフォーメーションで戦うことになる。僕自身、他に武器はないので、選手層の薄い湘北高校のスタメンのように、この布陣でフル出場するつもりだし、妻も僕の武器のスペックの低さを知っているので、とにかくカレーと冷やし中華を使い回せと指示してくる。OK、了解。

選手層は薄いが、しかし僕のカレーと冷やし中華(特に錦糸卵)はそれなりに評価を得ているので、当面はこの布陣で困ることはない。

そして、たまには今回のように残り物を消化することもできますよ、ということである。

だから何だという話なんですが。