落合陽一さんみたいなバス運転士
都会のバスに乗った。
都会のバスの運転士さんは多様性が浸透しているのか。
しっかり剃りこんだツーブロックに、軽くツイストしたロン毛を後ろでポニーテールに留めて、それでいてきちっと制帽を被った運転士さんのバスに乗った。若めのお兄さん運転士だった。
普段は路線バスは乗らない。
きっちり角刈りのおじさんバス運転士ぐらいしか見たことなかった僕は、
(落合陽一さんみたいな運転士さんだなぁ)
と思った。
落合陽一さんはツイストパーマはしてないかもしれないけど、全体的なグルーヴ感が落合陽一さんだった。
特に都会のバスの運転士さんは、片道2車線道路で路肩の路上駐車がある度に、慌てることなく右へ車線変更するスキルが求められる。
とても落ち着き払っている。
そういった点も、
(落合陽一さんみたいな運転士さんだなぁ)
と思った理由だ。