「既得権益が大きいとリープフロッグしにくい」は自分にも当てはまる。
今日のタイトル、分かりにくいと思う。
なんとか説明してみる。
アフリカの新興国や中国の発展がよく例に挙げられている。
かねてからの先進国 日本では、そういった新興国の「ひとっとび」の発展が起きにくい状態。
・キャッシュレスが日本で進みづらいのは、ATMやコンビニが全国に存在し、好きな時に現金が卸せるから
・DXが日本で進みづらいのは、アナログの状態でのインフラや行政サービスなどがきめ細かく整っているから
などなど…
既存の日本の物質的な豊かさが、リープフロッグを必要としていなかったということ。
「既得権益」というと僕個人的には"悪代官"のようなイメージがついて回るが、"一億総中流"と言われた時代に戦後復興で築いた日本人の生活基盤が「既得権益」なのだとしたら、それは決して"悪代官"ではない。むしろそうやって獲得してきた「既得権益」自体は誇らしく思っていいとは思う。でもそれのせいで次のイノベーションやリープフロッグに繋がらないのはもったいないなぁと。
ビジネスや経済やメガテックに詳しくない素人が、各所から得た情報をもとに導いたあくまで個人の雑感。
そんなこんなの「リープフロッグ」が、なぜ自分にも当てはまるのかというと。
自分の中に巣食う「既得権益」、
それはたとえば
固定観念と言ったり
安定志向と言ったり
現状維持バイアスと言ったり、
あるいは「無知」と言ったりできるかも知れない。
知らないがために、
「初めてのことは得体が知れない」「今のままで十分」という考えに至る。
知らないがために行動できない。
新しいことを知ってさえいれば、
次に進むもその場に留まるも、自分で選択できる。
「無知」では考える余地がない。選択できない。
自分の中の「既得権益」が大きいほど、自分をリープフロッグさせることは難しくなると思う。
リープフロッグしないといけないわけではない。それだけ現状が安定していて素晴らしいということでもあるから。
でもできるだけ自分の中の「既得権益」を政権交代させ、新陳代謝を高めて、変化できるタイミングは失わないようにしたいなぁと思う。
自分に「リープフロッグ」のタイミングが来たら
捉えられるようにしておきたい。
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