命の正体を知りたい
今日は長男の遠足☆からあげ弁当ドグ〜!(●´ω`●)
話してるだけで楽しくなっちゃう友人がいる。あと、いつも苦しんでる友人は、その人がほんの少しでも良くなると、私はすごく嬉しい。
起こることは小さくても、ものすごく感動できるよ。
誰にでも、命が与えられていて、命は喜びを知っている。
言葉が一つ生まれるのでもいいし、指先が少し動くのでもいい。
私は舞踏を長く、舞踏家の雪 雄子さんに習ってたから、
セミが羽化する
赤ちゃんになる
小さな小さな虫になる
という舞踏の感覚を、
甦らすことができる。
時折。
虫の感覚。
口元だけを動かして何かを食べている。
わたしたちは人間の感覚で生きているから、焦りすぎているドグよね。
成功しなければ
時間に間に合わなければ
すぐに返事をしなければ
有意義に時間を過ごさなければ
って、
虫はそんなこと考えない。
生きるのみ。
脳科学者のジル・ボルト・テイラーは、自身が初めて脳卒中に倒れた時に自分の意識が「水のように外へ流れ出す」感覚を知った。
頭の中のおしゃべりは止み、
世界と自分が一体になる感覚を得た。
左脳が出血により言語機能を停止し、
方向定位連合野が停止されると自分と他人を分けることができなくなる。
どこからが自分で、
どこからが世界なのかがわからなくなる。
言葉のない世界にジルはいた。
ただ愛されているという感覚。
世界と自分を分かつものは何もない。
その世界は、ほんのすぐ隣。
ジルは、手術とリハビリによって左脳を回復させると、
世界と一体であるという感覚は失われた。が、その世界を失っても、
体験を書きたいと思った。
苦しいリハビリをして元の世界に戻ってきたのは、
あまりにもすごい、何物とも分け隔てのない、「右脳の世界」を伝えるため。
この瞬間も
世界はあなたを愛している
嘘だと思うでしょう?
信じられないでしょう?
だから想像するだけでいい。
私は世界に愛されている。
気のせいでもいい。
からあげ弁当たべよう。
山田スイッチ