チャーハン栄養士 佐藤樹里さんに教わる! 「まるっとシシャモのドライトマトとにんにく炒飯」
こんにちは。山田水産公式noteライターの河瀬璃菜です。
今週の日曜日は待ちに待った山田水産主催のプロレス大会 「4.23志布志魚肉決戦」が開催されます!山田のシシャモの公式キャラクター「シシャモパワー」もリングに上がりますよ!
そこで今回は、シシャモパワーの応援も兼ねて、美味しいシシャモレシピをご紹介します。
レシピを教えてもらったのはこの方。
プロフィール
河瀬「樹里さんは、炒飯を愛する管理栄養士さんとしてメディアにも引っ張りだこなんですよね。シシャモを使った炒飯なんてものを作ることは可能なのでしょうか…?」
佐藤「はい!もちろんです。今回は、シシャモをたっぷり使った、高タンパク質で、骨をつくるカルシウムなどのミネラルも豊富な栄養満点な【まるっとシシャモのドライトマトとにんにく炒飯】をご紹介します」
まるっとシシャモのドライトマトとにんにく炒飯
河瀬「すごいビジュアル…!シシャモ3尾の主張!」
佐藤「実は1人前で6尾使ってるんです(笑)トレーニーにもぴったりのレシピですよ。早速ご紹介します。使う材料はこちら」
材料(1人分)
シシャモ…6尾
ごはん…180g
ドライトマト…5g
たまねぎ…1/4個
にんにく…1片
オリーブオイル…大さじ1
醤油…小さじ1/2
塩…適量
粗挽きこしょう…適量
イタリアンパセリ…適量
佐藤「それでは早速作っていきましょう」
作り方
1.ししゃもはグリルで焼いておく。ドライトマトはお湯に浸けて戻しておく。
河瀬「ちなみに、ドライトマトなかなか購入する機会が少ない方も多いと思うのですが、通常のトマトでも代用できるのでしょうか?」
佐藤「そうですね。ドライトマトはトマトやプチトマトに変えてもOKです。その場合は、仕上げの最後にいれてサッと炒めるようにしましょう」
2.玉ねぎと1の戻ったトマトをみじん切りにする。焼いたししゃもの3尾は2~3cm幅で切る。
3.フライパンにオリーブオイルとスライスしたにんにくを入れ、弱火で炒める。両面が薄く焼き色がついたら、にんにくだけをお皿にとっておく。
4.3のフライパンに残ったオリーブオイルを熱し、玉ねぎとドライトマトをいれて、たまねぎがほんのり飴色になるまで中火で炒める。
5.ごはんをいれてしっかりと全体を炒めたら、2の切ったししゃもをいれてさっと混ぜ、塩で味付けをする。
河瀬「自宅で作る炒飯ってどうしてもパラパラになりづらいんですが、パラパラにするコツってあるんですか?」
佐藤「まさに今フライパンにごはんをいれる時に大事なポイントがあります!ご飯と玉ねぎやドライトマトと混ぜ合わせるときに、ごはんのダマをほぐすように炒めることが、パラパラにするポイントです」
河瀬「なるほど。木ベラなどで切るようにほぐしてあげるとよさそうですね」
佐藤「もっとパラパラな炒飯にしたい場合は、お米を炊く時に水分量を8~9割に減らすのがおすすめです」
河瀬「炒飯のためにお米を炊くってなんだか贅沢な気もしますがやってみたい!」
6.醤油をいれて全体を混ぜたら、お皿に盛る。
7.炒飯の上に、残りの焼いたししゃも3尾をのせ、3のにんにくと、お好みで粗挽きこしょうとイタリアンパセリを散らす。
完成です〜!
河瀬「迫力のあるビジュアルとは裏腹に、優しく繊細なシシャモの旨味を感じますね」
佐藤「そうなんです!ドライトマトとシシャモの旨味が合わさって、ほんのちょっとの塩と醤油の味付けだけで、旨味たっぷりの美味しい炒飯が完成するんです」
確かに、使う調味料は本当に最低限なのに、しっかりと味わい深く美味しく感動…
ポイントのおさらい
・ドライトマトがない場合はトマトやプチトマトで。その際は仕上げにさっと炒めましょう。
・シシャモの半量は刻んで使うことで具沢山かつシシャモ自身が旨味たっぷりの調味料に!
・ご飯と玉ねぎやドライトマトと混ぜ合わせるときに、ごはんのダマをほぐすように炒める
・よりパラパラな炒飯にしたい場合は、お米を炊く時に水分量を8~9割に減らす
みなさんもシシャモをたっぷりと使った栄養満点な炒飯で、シシャモパワーのDDTプロレス参戦を応援してくださいね。
樹里さん、ありがとうございました!
取材・構成/河瀬璃菜
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