親子だから
私たち親子のお話です。
最近、よくケンカをしています。
他人であれば許せることも、母だと目をつぶることが出来ないのです。
不用意な言葉をダイレクトに口にして、ケンカになるのです。
親子だからこそ、ストレートに言いたい事をそのまま出してしまうのです。
私は自分自身に「あな恐ろしや」と思う事があります。
相手が傷つきそうだと思っても、伝える事が相手のためだと思って
余分なひとことを言ってしまうのです。
相手からすると、泣き面に蜂、傷口に塩を塗る的な感覚の時があるでしょう。
「間違ったことをやったり、言ってしまったとしても家族だから多めに見て欲しい、同調して欲しい」と思っているのに、そうしてもらえないのです。
そうすることで、相手が気が楽になるだろうなと分かっていても、私にはそう出来ないのです。
「親子だから、許してはいけない」
「親子だからこそ、間違いを教えてあげなくては」
92歳と67歳、それぞれがしっかり大人同士なのだから今さら、おかしいと指摘しても、変わりようがないだろうに、やっぱり親子だから言いたいのです。
親子だからこそ譲れない、黙っていられない事ってありませんか。
私はいつもこんな風に、許容範囲がとっても狭い自分自身と戦っています。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《優しく言われたらもっと反省するのに》
「私もあんたに言いたい事はいっぱいあるよ、ほじゃけどあんまり言わんよ、でもあんたはずけずけ言よるねー、物も言いようで角が立つんよ、あんたお年寄りなんじゃけん、優しに言うてや」
「・・・」
「あんた他の人にはものすごくや優しいのに、私にはきついんよ、私は言われたら反省しよるんよ、優しく言われたらもっと反省するのに」
母に言われているとこは図星です。もう少しソフトに伝える努力をしなければいけないと反省しました。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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