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アラン・ドロンさんが人を繋ぐ

先日アラン・ドロンさんの訃報を知りました。私は早速「愛媛県にもアラン・ドロンさんが来たことがある」と地元新聞に投稿しました。すると反響があったのです。

新聞社を経由して、アラン・ドロンさんを招いた呉服店の女主人だった方から電話を頂きました。「新聞拝見しました。懐かしかったです。ありがとうございました。呉服店はたたみました。私は90歳になります。」と。

彼女はきっと現役時代の自分の姿を思い出したのでしょう。生き生きとした声で「実はアラン・ドロンさんにサインをしてもらった着物も残ってます。是非お見せしたいです」と。新聞の投稿が、37年の歳月を飛び越えた瞬間でした。記事を書いたことでお世話になった方と久々に繋がったのです。

アラン・ドロンさんの反響はそれだけではありませんでした。

昨日はかつて勤めていたテレビ局の仕事仲間から久々にLINEが入りました。アラン・ドロンさんの訃報に接して、昔の取材を懐かしく思い出したと言う内容でした。「僕がアラン・ドロンの取材をしたと伝えても、誰も信用してくれないのでもし写真を持っていたら、スクシュでいいので送って欲しい」というものでした。

そのLINEを見て、アランドロンさんが愛媛に来た時、松山城に観光する様子を撮影したのが彼だったと思い出しました。私は早速彼に写真とコメントを送りました。

「残念ながら手元にあるのはこの写真一枚だけです。」その写真はタキシード姿のアラン・ドロンさんに着物姿の私がエスコートされている一枚です。
※それをイラストにしたのがヘッダー画面です。

写真の後に私はこう書きました。「あの時あなたがアラン・ドロンを撮影していたことは私が証明します。」と。アラン・ドロンさんは間違いなく愛媛に来ていました。そして彼はその様子をムービーカメラで撮影していたのです。

アラン・ドロンさんの訃報に触れて投稿した地元新聞への記事が、懐かしい人たちと繋げてくれました。アラン・ドロンさんに感謝です。


そしてアラン・ドロンさんは間違いなく私の記憶の中に永遠に残ります。

◇◇アラン・ドロンさんの思い出をnoteでも投稿しました。◇◇



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また明日お会いしましょう。💗





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