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このまま死にたくない
ただならぬタイトルでスタートします。気分を害したらごめんなさい。私が最近よく思っていることなんです。往生際が悪いのかもしれませんが、こんな気持ちでいるんです。
私はどんな人かと言うと昭和29年(1954年)生まれの66歳です。その年齢を聞いて、その気持ち何となく分かるなと思っていただける方もいらっしゃるかも知れません。
66歳とは難しい年齢です。私は結婚していないので、家族は母一人です。妹はいますが、県外で家庭を持っています。私が未来を託す人と言えば唯一甥っ子だけです。
65歳で定年してから1年数か月経ちますが、私は自分にはまだまだ可能性があると信じています。「もう高齢者枠なのだから、そんな欲望を持ったところで、何がてきるんですか」と言われるかもしれません。でも、私はこのままでは死ねないのです。
私は生きている実感を味わうために、自分が納得できる何かを成し遂げて、何らかの形にしたいのです。「治まらない人だなー」と言われるでしょう、でも私はこのままでは死ねないのです。
そのために私は、noteで日々発信を続けています。毎日全力で投稿しているのですが、まだまだ満足出来ません。私が生きた証をどこかにしっかりと刻みたいのです。
そんな私は人として未熟なのでしょうか。
母は91歳でイラストを毎日描き続けています。彼女の生きる証は私と共にこうしてnoteにイラストを投稿し続けることだと思います。「あっぱれ」です。
母よりも25歳も若い私は、もっともっと頑張るべきです。
私はこのままでは死ねないのです。
何だか決意表明のような投稿ですが、でも66歳の私の今の正直な気持ちです。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《自分で認めてあげたらええんよ》
リビングで久しぶりにくつろいでいるばあばと。
「目的があったらええんよ、頑張れるよねー、見つかってなくても、その内に見つかる、人に認められるより、自分で認めたらええんよ」
「このままでは死ねないって、ずっと思とるんかも知れん」
「あんたは、欲が深いわい」
自分の中にある果てしない欲がよく分かります。自分で見つけて驚くことが色々あります。
【ばあばの俳句】
行く夏や親子は旅にいざゆかん
最近とてもとても多い母のこのタイプの句とイラストを見て、どれだけが外出したい願望があるのかが分かります。とにかく夏の終わりまでには、自分が行きたい目的の場所に出掛けたいと言う気持ちがありありとしています。
句とイラストで出かけることが母のモチベーションを保っているようです。本当にかわいそうです。そんな皆さんもきっと多いでしょうね。
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私のアルバムの中の写真から
また明日お会いしましょう。💗