見出し画像

安藤優子さん素敵な講演でした。

私は講演会に行くのがとても好きです。

決められた時間の中で講師の人柄や物事へのこだわりを伺うことで、自分の人生の視野が広がったような気がするからです。
私が定期的に参加しているのは、一括で19,000円の会費を払って入会すると一年間に8人の講師のお話を伺うことが出来る愛媛県民文化大学です。毎回ジャンルが違う方のお話が聞けるのをとても楽しみにしています。

16歳以上であれば誰でも入会できますが、聴衆の多くは60歳以上の高齢者です。時間的なゆとりがあるので参加しやすいんだと思います。

愛媛県民文化大学の四月の講師はキャスターでジャーナリストの安藤優子さんでした。

いつも凛としていて、さっぱりとした気持ちのいいコメントをする安藤優子さん、報道との関りは40年以上だそうです。

私はおしゃれな安藤さんのファッションセンスがとても好きで、当日はどんな装いで登場するのか楽しみにしていました。

舞台袖からゆるやかに登場した安藤さんはとても素敵でした。
シンプルなデザインの赤いワンピースを着ていたのです。
華やかさとスリムなスタイルに大きな拍手がおこりました。
若々しく、知的で華がある。ファッションセンスが抜群でした。

「照れることなくその場を盛り上げるスタイルで登場する、演出がとてもお上手だな」と感じたのです。

お話のテーマは「女性がテレビで働くと言うこと」でした。

これまで仕事を通じて出会った国内や世界の政治家とのエピソードを交えながら、女性が男性社会で仕事をすることや人間として、この時代だからこそ性別や肌の色に関係なく、それぞれがやりたいことをやれる社会であって欲しいとお話されていました。


安藤さんが学生時代にアルバイトで初めて報道番組に関わったのは、アシスタントだったそうです。
当時は映像に映っていても声を発することがほとんどなかったとか。

私は安藤さんの4歳年上です。
マスコミで43年働きました。私がアナウンサーとして初めて経験した仕事も番組のアシスタントで、当時の自分を振りかえって「頷きマン」だと思っていました。男性アナウンサーの隣でにこやかに頷くのが仕事だったからです。その時代の女性アナウンサーの役割はそんなところから始まったのです。

同じ時代を生きてきたんだなと思いながら講演を聞いていました。今、女性の役割は大きく変わってきています。


【毎日がバトル:山田家の女たち】

《イラストに気合が入ったんよ》

※92歳のばあばと娘の会話です。

「私も聞きたかったなー、安藤さんは今もテレビで見よるけどこの間までは帯番組で大活躍じゃったねー、あんたがうらやましいわい」

「お母さん、お話は切れが良く、フレンドリーで分かりやすかったよ

「私もヘッダー画面のイラストを描くんに気合が入ったんよ」

母が気合を入れた分だけ、本当によく似ていると思います。


最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
この記事が気に入っていただけたらスキを押していただけると励みになります。

また明日お会いしましょう。💗



いいなと思ったら応援しよう!