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人と関わる事で前を向く気持ちになる
コロナ禍で母と二人、自宅にこもることが多く、人と話すことが少なくなっていた私ですが、その日はとてもおしゃべりになっていました。
私は人の話を引き出すのが得意なのですが、何故かその日は堰を切ったように自分の事を話していました。
それほど私は、人と話をすることに飢えていたのかも知れません。
ここ1年の状況は、人の心を内向きにさせ、前向きな私でさえ、人生に対して、マイナスの思考になる時がありました。
でも、誰かと話していると、前を向いていこうと言う気持ちになるのです。
その日、私がお話していたのは、ブログをnoteで始める時にレクチャーしていただいた方と、文化的なイベントの企画をされている方でした。
お二人とも私たち親子のブログの応援者で、ブログについても、いろいろコメントをして頂きました。
母と私の飾らないトークが楽しい、方言をそのまんまを出しているのが好感が持てる、母の頑張りが多くの人に元気と勇気を与えているなど、心温まるリアクションを頂きました。
本当にありがたいなと思いました。
価値観や向かっている方向が同じ人同士の会話は何故か明るく前向きになるものです。
お話しているうちに、私がこれからnoteで目指すべき方向もぼんやりとですが、見えてきました。
悩んでいるより、人と話して前向きに取り組もう、そんな気持ちになる時間でした。
コロナ禍で、一人暮らしの人は自宅で悶々としている方も多いと思います。電話でも、メールでも人とコミュニケーションする事は、とても大切ですよね。
直接会えなくても、リモートでも、誰かと関わり、話すことで新しい道が見えてくることもあると思います。
こんな時期だからこそ、繋がることを自ら試みてみる必要があるのかも知れません。
久々に人とじっくりお話をして、改めて対面で話す癒し効果を実感した私です。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《あんた、帰ってから機嫌がよかったねー》
リビングで大好きなリンゴをほおばっていた母との会話です。
「私は、いっつも喧嘩になるけど、あんたがおるけん、前向きよー、実は私は一人でおるんがええんよねー」
「お母さんは、強いよねー、私といつも話よるけん、寂しないんかねー」
「私はねー、ほじゃけど、都会で一人暮らしの人は、寂しなるじゃろねー」
「私も久々に、人と本音で話して良かったよー」
「あんた、帰ってから機嫌がよかったよねー」
後ろ向きになっている方がいらしたら、是非誰かと話してみてください。
【ばあばの俳句】
それぞれの春の一日(ひとひ)を楽しみぬ
90歳の母の移動範囲は限られています。その中で、少しでも季節を楽しもうと近くにお出掛けしています。母にとっては近くのバス停に向かうことも一生懸命です。
バス停では、それぞれの人たちが、思い思いの春を楽しもうとバスを待っています。母はそんな何気ない日常の光景を詠みました。
春ならではの一句です。この日はデパートに出掛けました。
▽この記事の中の「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」は毎日、音声配信しています。20時前後に発信している「フリートークでこんばんは」もお聞きいただければ嬉しいです。
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私のアルバムの中の写真から
また明日お会いしましょう。💗