ノーベル平和賞に鳥肌
いつものようにニュースを見ていて私は釘付けになった。ニュースでは日本原水爆被害者団体協議「被団協」がノーベル平和賞を受賞すると報じていた。
鳥肌が立った。
そして拍手を送った。
ノーベル賞はダイナマイトの発明などによって巨額の富を築いたスウェーデンの実業家アルフレッド・ノーベルが自身の資産の一部を使って創設した賞だ。そのノーベル賞に世界で唯一、原子爆弾によって被爆した当事者の人たちの核兵器廃絶を訴える平和活動が受賞することに感動を覚えたのだ。
ロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮の核ミサイル開発など、核の脅威を身近に感じる中で、核なき世界を訴えてきた努力が認められてノーベル平和賞を受賞することは素晴らしく、これまで歯がゆい思いをしながら活動を続けてきた被爆者の方たちにとって、やっと活動が報われる特別な日になったに違いない。
被爆者が高齢化し、若い世代の人たちに活動を受け継いでいかなければいけない時代に朗報だと思った。被団協のこれまでの活動がノーベル平和賞と言う形で評価されたことを私は一人の日本人としてとても嬉しく思った。
現在の不安定な世界の情勢の中だからこそ、今被団協がノーベル平和賞を受賞することにとても大きな意味があると思う。それは世界に向けてのメッセージだと思った。
ノーモア広島、ノーモア長崎、ノーモア・ウォー、ノーモア・ヒバクシャ
その言葉が頭の中でリフレインした。
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また明日お会いしましょう。💗
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