どうしてこんなに美味しいの
私には美味しいお酒と美味しい料理を楽しんでいる仲間たちがいます。
そのメンバーで見つけた気の置けない店があります。
常連さんが気兼ねなく女主と会話を楽しみ、心地よくお酒が飲める居酒屋バー的のようなお店です。
今日はそこで頂いた絶品料理をご紹介します。
蛸天やゴーヤチャンプル、煮物、ステーキ等の家庭的な料理も、美味しいのですが、私たちの一番のお気に入りは、鉄板鍋で焼いたお好み焼きです。
料理はスキレットのような鉄板にのせられて熱々で出てきます。
焼きたてのお好み焼きの上には、マヨネーズがまあるく載せられています。
それをコテでまんべんなく伸ばして、一口サイズに切っていただきます。
具材はキャベツと豚肉で、いたってシンプルなお好み焼きです。
そのお好み焼きを一口いただくと、感動が広がります。
鉄板に接している面はこんがりと香ばしくサクッとしていて、生地の部分はフンワリとやさしいのです。
ソースは薄すぎず濃すぎず嫌みがなく、本当に一度食べたら病みつきになる味わいです。
何と言っても一番の特徴は、そのフワフワ感。
店の主に聞くと、擦った山芋を入れているのが食感の決め手らしいのですが、詳しくは教えてくれませんでした。それが企業秘密なのでしょう。
一度食べたら忘れられない、その店のお好み焼き。
どうしてそんなに美味しいのか、それはきっと女主のお客さんへ思いが優しいからだと思います。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《お父さんとよう行きよったよ》
「食べてみたいねー、私は最近お好み焼き食べてないわい、昔はあちこちに食べに行きよった」
「お母さんのお好み焼きへのこだわりは」
「私はソースにこだわるんよ、お好み焼きとビール最高じゃった」
「お父さんと行きよったん」
「二人でねー、よう行きよった、懐かしいわい」
母は私と話ながら、父と食べたお好み焼きのソースの匂いを思い出したようです。美味しいお好み焼きのお店の話をして良かったです。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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また明日お会いしましょう。💗