noteと冷蔵庫に命を預けている気分
我が家にはいくつかのルールがありますがその一つが、冷蔵庫のお肉と野菜が少なくなったら買い出しに出掛けるです。90歳の母がエネルギー補給できるように、冷蔵庫にそれなりの食べ物をストックしておくためです。
一年前までは、私が現役で仕事をしていたので、毎日、三食自宅で作ることがなく、このルールはありませんでした。その頃は、母も、近くの温泉に毎日出かけていて、帰りに好きな場所で昼食をとっていました。
しかし、今は、三食のほとんどを自宅で食べるので、この食糧補給が欠かせないのです。母の一日の大きな楽しみの一つである美味しい食事を作るためには、食糧の調達は私のとても重要なお仕事なのです。
買い出しのナンバーワンは肉、そして、たまご、野菜、パンです。
母は、朝起きてすぐ力をつけるために、クリームパンを食べています。これが無くなると、心配になるようです。
母が飽きないように様々なメーカーのクリームパンを買っていますが、最近は、メーカーにもうるさくなりました。
リュックやエコバッグにたっふり詰め込んだ食料品を持ち帰って、冷蔵庫に納めると一安心、これで暫くは大丈夫、命が繋げる感覚です。
冷蔵庫の中をチェックして、ストックのお肉が無くなったら母が残念な顔にならないように、再び買い出しに出掛けます。冷蔵庫は我が家の命の元になっています。
そして、もう一つ、私たち親子の命の元がnoteです。
ステイホームで外部とあまりコミュニケーションが取れない日々を過ごしている中で、社会との繋がりが持て、楽しく充実した自己発信ができるのもnoteのおかげです。
日々、発信する楽しさを味わいながら、世界に住む人たちからのリアクションがもらえるnoteと出会っていなければきっと味気ない日常になっていたと思います。
全く違ったカテゴリーで、命を預けている冷蔵庫とnoteに感謝です。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《お肉がなかったら心配になるんよ》
「私もあんたが見よらん時に、冷蔵庫のチェックしよんよ、あんたに内緒で・・・、自分の好きなもんがなかったら、買うてきて言よろ」
「見よると思いよったんよ、何があったら安心なん」
「パン、柔らかいんがええんよ、おもちに、みかん
それと、歯ブラシと、うがい薬かな」
「お母さん、冷蔵庫に無いもん言いよるよ、
お肉は?」
「お肉は、当たり前よ、肉は最初にチェックしよるよ」
この会話で母の食への思い、お分かり頂けたと思います。冷蔵庫は我が家の命を守っているのです。
【ばあばの俳句】
春の雨足を鍛えて明日を待つ
母は決めたことは必ず実行しています。自分自身の日課にしていることも数々ありますが、ベッド体操も欠かしていません。また杖を持って、家の中をぐるぐる歩いて足を鍛えています。
雨の日は、翌日には出掛けたいと言う願望からトレーニングにやストレッチにより力が入るようです。そんな母の明日への期待とたゆまぬ努力が見られる句です。
▽この記事の中の「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」は毎日、音声配信しています。不定期で発信している「フリートークでこんばんは」もお聞きいただければ嬉しいです。
今日もたくさんの記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただきありがとうございます。
気に入っていただけて、スキを押していただけると大変励みになります。
私のアルバムの中の写真から
また明日お会いしましょう。💗