真っ白な気持ち
最近私は、真白な気持ちに戻りたいと思っています。
穢れなき、純粋な頃の私を懐かしんでいるのです。
人を疑う事を知らず、ただただ純粋に人としてまっすぐに生きようとしていた頃の私が恋しいのです。
未熟で、理想主義で、融通が利かず、清らかな人生を夢見ていた頃の私。ぽきっと折れてしまいそうなその姿がとても愛おしいのです。
人を疑う事が無く、正義感が強く、理想に向かって、夢に向かってひたすら前に進んでいた二十代の頃の私に戻りたいのです。
生まれて67年、様々な経験をし、多くの人に出会って、挫折を知り、もがき苦しみまた同時に幸せもたくさん味わってきました。
そんな私が懐かしむのは、世間にもまれていないごつごつと無骨な純粋な頃の私です。
あの未熟さが懐かしいと思います。
間違っていようが無かろうが、私の信じるものをひたすら自分の真理のように思って突き進むあのエネルギーを再び得たいと思っています。
仕事、恋愛、出会い、そして別れを重ねた歳月は長かったはずなのに、振り返れば何と短い事か。
67歳の私は、爽やかで清らかで純粋で、ひたすら自分の道を求めながら歩んでいた、真っ白な頃の私が懐かしくてたまりません。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《誰もがそうでは無いけんね》
「あんたは妹と年齢が離れとるけん、一人っ子みたいに育ったけんね、親の愛情を一身に受けて素直に育ったんよ、小さい頃から笑顔が良くって、バスに乗っても他の人がよう面倒を見てくれたんよ」
「私も両親の愛情は大きかったと思うよ」
「それで成長してきたけん、純粋に育ったんかなー、誰もがそうでは無いけんね、あんたは幸せなんよ」
私が純粋な頃の自分を懐かしむ気持ちは、自分の原点に返る意味でとても大切な事なのかも知れないと思います。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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