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妹の結婚記念日に思う

人生には様々な記念日がある。昨日は妹夫婦の結婚記念日だった。
二人は今年で結婚して21年目を迎えた。私はそんな日を想像していなかった。

国際結婚だったからだ。私は反対していた。身近な国際結婚のカップルで上手くいっている人たちが少なかったからだ。

妹と仲が良かった私は、姉妹の間に違う国籍の人が入ってくると、様々なことでトラブルが起きるような気がしていた

心が燃え上がっている時はいいが、冷めてしまった時はどうなるのか、悲しい未来が見えているような気がしていたからだ

母も賛成はしていなかった。それは親心からだと思う。家族の反対の中、ただ一人妹の思いを尊重したのが、亡くなった父だった

「お前の人生じゃ思うように生きたらええ」父のその言葉は大きかった
反対した私も母も何も言えなくなった。

甥っ子が生まれてから反対していた母も今は孫がいる幸せと、頼りになるお婿さんがいて、最後まで反対しなくて良かったと思っている。

これまでの歳月、もちろん良いことばかりではなく、それぞれに我慢したり、片目をつぶったり、自分を納得させたりしながらここまで来たんだと思う。

妹夫婦と甥っ子か自分たち家族らしい時を刻んでいることをとても嬉しく思っている

これから先は、ゆっくり老年カップルになっていくわけだが、お互いを支えあって、今まで以上に絆の強い夫婦になっていくのだろう。

私はこれからも亡くなった父のように、二人の応援団長でいたいと思う



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