私がnoteで伝えられる事
私が自分の知識の中で、自信を持って人に伝えられることは何だろうと考えました。
67年生きてきてその中で自分が経験した事と生き抜いてきた人間力についてはお話しすることが出来ます。
それ以外に何があるかと考えれば、仕事で培ってきた、テクニックです。そのテクニックとは言葉を使って人に何かを伝える方法のことです。
なので今日は私が自信を持ってお伝え出来る、言葉を使って人に伝えるテクニックについて書いておこうと思います。
マスメディアでアナウンサーやディレクターをしていた私は長年、人に分かりやすく伝えるにはどうするべきかを考え続けてきました。
番組で取り上げるテーマをより視聴者に分かりやすく伝えるテクニックを学び磨いてきました。
それは日常の会話にも役立つと思うのでそのポイントをお伝えします。
【伝えるべき内容を自分が理解しておく】
人に何かを伝える場合、伝達すべきことを自分自身がしっかり理解しておく必要があります。自分の中で理解度が中途半端だったり曖昧だったりすると相手には伝わりません。伝える前に自分自身が熟知しておくことが必要なのです。
【まず話の結論を伝える】
番組制作の場合は、取材で何を伝えたいのかを事前に決めて構成します。結論をはっきりさせておけば、最後にたどり着く場所が分かっているので、話が脱線したとしても興味を持って見てもらえます。人に何かを伝える場合は何を伝えたいのか短く端的に、結論を言ってから話を展開すると興味を持って聞いてもらえます。
【聞き手の理解度を考えて言葉を選ぶ】
伝える時に意識しておかなければいけないのが相手の理解度です。この言葉を使ったら難しいか、この伝え方なら分かりやすいか、聞きている人の理解度を把握して話すことが大切です。常に聞き手の気持ちになって話すと言うことです。
私は分かっているから、相手も分かるだろうと思っていると、伝わっていないことが多いのです。
【聞き手が興味を持てるように話す】
具体的に分かりやすい例を挙げることで聞き手が話を理解しやすい事があります。特に難しい話の場合は、例えて話してあげることで聞き手の興味を引くことが出来ます。
【分かりやすいシンプルな言葉で話す】
伝える時はシンプルで分かりやすい言葉を使うのがベストです。難しく理解できない言葉があると、その時点で会話への集中度が低くなります。端的に分かりやすい言葉で話すことが大切です。
【論理的に話すには5W1Hを意識して】
「いつ(When)」「どこで(Where)」「だれが(Who)」「何を(What)」「なぜ(Why)」「どうやって(How)」このことを意識して伝えていれば、相手に伝わりやすく、過不足なく伝わると思います。
【相手の話に相槌を打つ】
自分の話を聞いてくれていると相手が感じるのは相槌です。あなたの話を聞いていますと言うリアクションとして、相槌はとても大切です。
「へー・そーですか・分かります・やっぱり・・・」
相手の話にしっかり耳を傾け、その言葉にリアクションを取る事で会話がスムーズに進みます。
何よりも一番大切な事は、会話をする相手に寄り添うことです。価値観の違う人同士が話をするのです、お互いに相手に寄り添う気持ちがなければ、心は通じません。相手を理解しようという思いが会話にはとても重要なのです。
人に何かを伝える時のテクニック、皆さんの参考になったら嬉しいです。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《私はだいたい聞く方よ》
「あんたの話は分かりやすいんよ、そんなことを考えながらしゃべりよるんじゃねー、お年寄りは端的に結論を言うてもろた方がええんよ、ごちゃごちゃ長く聞きたないけんねー」
「お母さんも、話が短いよねー」
「私はだいたい聞く方よ、講演でも難しい話は聞く気がせんわい」
毎日少しずつ、気をつけていると、いつの間にか人に伝わりやすく話せるようになるはずです。
暖かや狭庭の小花ふふみそむ
「ふふむ」とは花や葉がふくらんでまだ開ききらないでつぼみのままであると言う意味です。母は穏やかな春の日差しを浴びて、日課の水やりをしています。そこでみつけたまだ咲いていない小さな草花を愛おしそうに眺めている、そんな光景を詠みました。
いつ開花するのか楽しみな心境なのです。
最後までお読みいただいてありがとうございました。たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。この記事が気に入っていただけたらスキを押していただけると励みになります。
また明日お会いしましょう。💗
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