引退を考えてみた。
多くのアスリートが人生の大きな決断をして、現役からの引退を表明しています。
オリンピックのメダリストなど、私たちに感動を与えてくれたアスリートが体力的な理由や、記録の伸び悩み、また新たな人生を見つけるために引退を決めています。
そんなニュースを目にするたびに「引退」を自分に置き換えて考えている私がいます。
身近な引退と言えば、運転免許証を自ら返納することも、ドライバーからの引退だと思います。
自らの運転能力をある時、自分で判断して、車で移動できる自由さを返納するのです。ドライバーとし大切な選択であるとともに、辛い決断だと思います。
私は、65歳で定年を迎える時に引退について真剣に考えました。
熟慮の末に、テレビマンとして情報を伝える事を大切に生きてきた人生を定年で止めてしまうことは出来ないと思ったのです。
私は引退を選択しませんでした。
自分の可能性がゼロにならない限りやりたい事を続けるためにフリー活動をすることにしたのです。
だからと言って今の時代に、65歳を過ぎた私にたくさんの仕事が来るわけではありません。
引退しないと決めた私を私自身は納得しています。この年齢の私にできる何かを探し求めていこうと思ったのです。
引退しないことで生きる希望を見つけようとしました。
これまでの蓄積を生かした私らしい仕事の仕方や、生き方があるに違いないと思ったのです。
私は諦めない67歳なのです。
私はアスリートの方たちとは違うステージで生きている自分を実感します。
自分自身ではコントロールできない肉体と闘いながら、その厳しい世界で懸命に生きているアスリートの人たちにとっての引退は、身を切るような切実な思いと、熟慮の末の選択なんだと思います。
だからこそ引退を決意したアスリートの今後の人生に、再び輝きが放たれることを願って止みません。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《次に大きな花を咲かせて欲しい》
「スポーツ選手は自分だけの考えじゃないと思う、支えてくれる人も居るし、社会情勢もあるんじゃないかなー」
「年齢的なものもあるよね、肉体も衰えるけんねー」
「私は、いつか羽生選手が引退したらと思うとそれは本当に寂しいわい、あの人が居ったけんフィギュアスケート見るようになったし、あの人から勇気をいっぱいもろとるしね、もし引退することがあったら、次に大きな花を咲かせて欲しいと心から思うね」
私たちにたくさんの感動を与えてくれたアスリートの未来に、心からのエールを送りたいと思います。
終わりなき親子ブログや夏隣
母は、親子二人三脚ブログを引退することなく続けていきたいと言う願いを込めてこの句を詠みました。
前期高齢者と後期高齢者の親子が綴るこのブログ、いつまで続けられるかは分かりませんが、二人仲良くずっと続けていきたいなと思っています。
最後までお読みいただいてありがとうございました。たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。この記事が気に入っていただけたらスキを押していただけると励みになります。
また明日お会いしましょう。💗
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