ちょっとしたことで変わる親子の関係
私と母はここ最近、険悪なムードになっていました。
二人っきりで生活しているので、相手の存在が煩わしくなるとどうしようもなくなるのです。
きっと夫婦でも同じかなと思います。
相手の存在で自分の自由が束縛されているような感覚になって、相手を遠ざけて距離が出来、最終的には言わなくてもいい冷たい言葉を返してしまう。
言った傍から、自分の心では「嫌な言葉を言ってしまった」と深く反省するけれど、次々そんなことが重なると、分かっていても同じことの繰り返しになって後戻りできなくなるのです。
大人げない一言や不用意な言葉で相手を傷つけてしまったり、溝を深くしたりして、いつしか修復できなくなるのです。
そうすると言葉はより一層とげとげしくなって、お互いに顔を合わせていることが嫌になり、家の中でも距離を置いてしまうのです。
そんな経験はありませんか。
私と母の冷たい戦争は一ヵ月以上続いていたかも知れません。
そんな時、妹が帰省して私たちの凍った湖に石を投げてくれました。
「優しい言葉には、優しい言葉が返ってくる」
「人の言葉は刃になる事もある」
私は妹から言われたこの言葉を何度も心に言い聞かせました。
そして、凍っていた湖が優しい穏やかな水面を取り戻したのです。
もし、私と同じように、家族で冷たい戦争を繰り返している方がいらしたら、ほんの少しのきっかけで優しい生活を取り戻せることをお伝えしたいと思います。
私たちは今、嘘のように、穏やかな会話をするようになりました。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
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また明日お会いしましょう。💗
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