noteの皆さん☆人生のターニングポイントはふとした事から
私はメカ音痴でした。自分でもそのことを十分理解していました。ですので技術的なものに対しては、いつも初めから拒絶反応を示していました。
そんな私が、50代後半になってパソコンを使った編集作業をすることになったのです。好むと好まざるとにかかわらずディレクターとしてやらなければいけない作業でした。
それまでアナウンサーとして言葉を使い、人に伝えることには、自信がありましたが、編集となるとまったく1年生からのスタートです。
若いディレクターやカメラマンに教えてもらって、一歩一歩、編集の階段を登っていきました。この時、私のプライドはもろくも崩れ去りましたが、その時期に諦めないで編集を学んだことが、私のその後の人生に大きな変化をもたらしました。
幾つになっても人はやる気があれば、速度はゆっくりでも学べるということを知ったのです。この経験から私は大きく変わりました。この経験からです「無理、出来ない、やらない」と言わなくなったのは。
番組の編集作業を覚えたことが、人生のターニングポイントになったのです。
無理、無理、私にはできない人間から、頑張って、やってみようじゃない人間に大変身を遂げたのです。
人生は何が転機になるかわかりません。
もちろん、学ぶ過程では悔しい思いや歯がゆい思いもしましたが、編集を覚えてからは、どんなことでも気合で臨めばマスターできるという、大きな自信を持つことができました。
もし、これまでの人生で経験したことのない事や苦手だと思っていることにチャレンジしなければいけなくなった時は、躊躇しないでその場所に飛び込んでみてください。きっと新しい世界とともに、新しいあなたの姿が見えてくると思います。
私はあの経験が無かったら、今このブログ発信もしていなかったと思います。まさに、経験は宝になりました。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《諦めないでやりよったら、行くべき方向が見つかるときがあらい》
朝ごはんに、昨日の残りのカレーを食べた後の、母との会話です。
「好きじゃないことでも、諦めないでするんはええよ、頑張ってチャレンジしよったら、進むべき道が見つかる時があるしねー、
今は、リストラされたり、商売がうまくいかんで、悩んどる人も多いと思うけど、がんばりよったら、道が開けるんよ」
「お母さんもそんな経験あるん?」
「私は、まさかブログなんかすると思わんかった、でも頑張ったら、皆さんが応援してくれるようになったけんねー、驚きよ」
その通りです、母はブログ投稿には全く乗り気ではありませんでしたが、今は大きな生きがいになっています。90歳からの新たな人生のスタートになりました。
【ばあばの俳句】
じっくりと話を聞けば寒晴るる
母は、誰かが悩んでいる時に、表面的にだけ話しを聞くのではなく、本音を含めて、深いところまでじっくり聞いてあげれば、悩んでいる人は、おそらく心が晴れるはずだと思い、この句を詠みました。
しかし、ばあばは、私の話は、さほど真剣には聞いてはくれません。おそらく自分で解決するだろうと思っているんでしょう。
▽「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」は毎日、音声配信しています。聞いていただけたらうれしいです。
今日もたくさんの記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただきありがとうございます。
気に入っていただいてスキ押していただけたら励みになります。
また明日もお会いしましょう💗
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?