68歳これからの私

65歳でリタイヤしてから3年、残念ながら私は少しずつ肉体的に老いる自分を知ることが多くなりました。
つい最近は、大学のOB会主催のボーリング大会に参加して、いいスコアを出そうと奮起していたら、ボールを投げた瞬間に体がなよなよと崩れ落ちて、それからずっと、右足の違和感が続いています。

これまでそんなことは少しもありませんでした。私の取り柄はとにかく元気である事だったのに、そうではなくなってきているのです。
友人たちが冷え性に悩んでいても「私は末端が暖かくて、手も足も冷えを感じたことが無いの、ほら」と寒い冬も温かい手で友人の頬を撫でていました。しかし最近は夏場でも足が冷たくなって調子が良くありません。

そんな現象が起きると何となく後ろ向きになりそうですが、私は老化現象にも打ち勝ち、この高齢化社会を生き伸びていかなければならないと思っています。

体の老いとは反対に、これからの日常を生き生きと生きるためには、やはり自分自身を明るく楽しい気持ちにする何かが必要なのです。

私は前向きに生きる93歳の母の姿を毎日見ていて、何よりも趣味を持つことが大切だと思っています。歳を重ねても無理なく楽しめる趣味がある事が人生を豊かにするのです。

自分にとって楽しい趣味とは何なのか、もうとっくに見つかっている方もいらっしゃるかも知れません。
まだ探している最中で、あれこれ試している方もいらっしゃると思います。

3年前にイラストと出会って、毎日生き生きと楽しそうに何枚もイラストを描いている母の姿を見ていると、楽しい事を見つけるのに遅すぎることは無いと思っています。出会った時が始める時なのです。

私自身は、こうしてエッセイやショートショートを書くと言う創作を続けることが生きがいになっています。

どうもしっくりこない足の事も、書いている間はほとんど気になりません。これからは書くと言う事に磨きをかけて、私の生涯の趣味にしていこうと思っています。
人生100年時代、これからも毎日生き生きと過ごしてゆくために。だって最後まで輝いていたいから。

最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
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また明日お会いしましょう。💗