不安と隣り合わせの今日この頃
noteだから書こうと思います。
私は時折、何だか不安に駆られます。
世の中の動きが不安定だからなのか、92歳の母の事が心配なのか、68歳を迎えた自分の老後が不安なのか、いつ起きるか分からない地震の事が心配なのか、それら様々な要因が絡み合っての事なのか、何となく考えてしまいます。
「これからどうなるんだろうか・・・」と。
3年前まで仕事をしていた頃は、毎日忙しく過ごしていて、悩んでいる余裕などなく、日々のノルマを懸命にこなしていたような気がします。与えられた課題をクリアするとこで精一杯だったのです。
その頃はコロナも無く、多くの人と会話して、時にぶつかり合ったり、励まし合ったりしていたことで、そんな思考にならなかったのかも知れません。
ところが自宅に籠って3年、毎日小さな空間で過ごしていると、自分自身にベクトルが向かってしまって、考え込んでしまうのです。
60歳の頃までは、前を向いて荒波を漕いでいこうと思っていました。怖いものがあったとしても、漕ぎ出す勇気とエネルギーがあったのです。
65歳で定年退職したばかりの頃も、まだまだその気力は残っていたと思います。ところがそれから3年、コロナにぶち当たってからは、少しずつ前向きな気持ちが萎えてきた自分を感じています。
年齢と時代のタイミングなのかも知れません、私の一番の取り柄であるガッツが削がれているような気がします。
荒海に漕ぎ出す勇気やガッツがあったら、小さなことで悩む必要もないのかも知れないと思います。
自分の一生なんて宇宙の中のほんのひとかけらだと思っていれば、悩まずどうにか光を放つことを考えるはずです。
こうしてnoteに記しながら、ガッツを取り戻そうとしている私です。
「前を向こうよ」と。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《楽しい事を思たらええんよ》
※92歳のばあばと娘の会話です。
「あんたは悩むのとそうじゃないのの繰り返しよね、まあ人はそんなもんかもしれんけど、嫌な事を思わず、楽しい事を思たらええんよ」
「そうはいかんのよ、お母さん」
「何にも変わらんのよ、自分の気持ち次第じゃけんね、相田みつおさんの言葉にあろがね”その場がきなけりゃわかんねえ”言うて、先の事を不安に思わずに前向きにおなり、私はいっつも前向きよ」
母に喝を入れられました。本当にたくましい92歳です。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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