お別れの時に思う事
67歳になって思うことがあります。
「私はこれから人をしっかり見送る役割なのかも知れない」と。
ここ最近、慶事よりも弔事に出かけることが多くなりました。
先日も友人の奥様の葬儀がありました。
伺えば25年前に癌を発症していたそうです。
それから癌と闘いながら、今に至り、最後は安らかにこの世を去ったと伺いました。
友人とは仕事を通じて長くお付き合いもありましたが、奥様とは一度会ったくらいでした。
良く存じ上げなかったのです。友人から時折、近況を伺うくらいでした。
人生で出会う人は限られています。だからこそ関わった人と繋がる人をもっときちんと知っておく必要があると、改めて感じる出来事でした。
誰と何時どんな形で出会うのか、出会った人とは本当に一期一会を大切に繋がっておかなければ人生においてもったいなくまた残念な事なんだと思いました。
こんな気持ちになるのも私が人生の折り返し地点をもうとっくに過ぎ去っているからだと思います。
関わる人たちとの縁をもっともっと大切にこれからの人生を過ごして行こうと思った出来事でした。
忘れないように心に刻んでおこうと思います。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《人とのつながりは大事にせんといかん》
「あなたの友人は私もよく知っている人だけど、奥様のことは知らんかった、年賀状で名前だけは見よったけどね、私の歳になったらコロナもあって本当に人に会わんけんね」
「お母さんも、今は人と関われんよね」
「俳句仲間の名前を新聞で見て、元気にしよるんじゃと思うくらいよ、私の年齢になったらもっと後悔するけんね、人とのつながりは大事にせんといかん」
自分が気づいた時を大切にしなければと思います。
「出会いは一期一会、つながりを大切に」忘れないでおきます。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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