高校球児から教わった「諦めない心」
これまで野球にはほとんど興味がなかった母が、今年は高校野球を熱心に観戦していました。
何故なら孫の母校が勝ち進んでいたからです。
応援すべきチームがあったから、懸命に見ていたのです。
93歳の母は、応援しながら高校野球の魅力にはまったようです。
甲子園に出場できるまでに地域の予選を勝ち抜いて、やっとその場所に立てるのが49校。そこから優勝を目指して戦い抜く選手たちの姿が、母には美しく輝いて見えたようです。
「あんた、この暑い中プレーするだけでも大変なのに、マウンドで懸命