春風の京都・稲荷山登頂リベンジ旅「刀剣ゆかりの長者社神蹟こと御劔社」
大河ドラマ"光る君へ"第22回「越前の出会い」観ました。
初回の母の死も衝撃でしたが、章の始めということで今回もすごく気合が入っていましたね。"ブギウギ"で活躍した名バイプレイヤーが登場三十分で謎の死を遂げ、寡黙な薬師・周明が最後のシーンで流暢な言葉を口にするというとにかく大興奮の展開でした。謎が謎を呼ぶ越前編。最高の出だしと言っていいと思います。
さて主人公のまひろと道長ですが、二人とも別の異性に浮ついていましたね。まひろに至っては「左大臣は随分頼りない」と愚痴る始末。まぁそれはお互い信頼しているからこそと見ることもできます。
『光る君へ』は長編ドラマということで枝葉の部分もしっかりフィーチャーされています。前回は枕草子がテーマとなり、今回は父・藤原為時の愚直さがクローズアップされました。今風に例えるなら、新進気鋭の新市長が初当選し市民のための改革を実行しようとしたところ、腐敗した役所の幹部や地方議会に抵抗された、といったところでしょうか。このような社会派ストーリーは大衆の心を踊らせます。池井戸潤さん原作ドラマがまさしくそうですよね。為時とまひろはどうやってこの難局を乗り越えていくのか。一週間待ちきれません。
ではそろそろ旅の続きに参りますかね。
長者社こと御劔社に到着しました。
足も体力もまだまだ元気です。
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