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【hint.526】つくづく一人では

ふぅ〜。今日は珍しく午後note。

昨晩は、アドラー心理学(個人心理学)の英語で書かれた文章を込こむコミュニティである「原書で学ぶアドラー(原アド)」の活動日だったので、遅めのスタートに設定しておいて正解でした。

しっかりと睡眠がとれたので、先週末から続いていた疲労感のうち、身体的な部分はバッチリと解消!!

それでも、精神的な疲労感がまだけっこう残っていたので、少し散歩をしてリフレッシュ。

おそらく、引っ越しにまつわる予期せぬタイミングでのなんやかんやなどが過負荷になっていたんだろうなぁ。うん。でも、こちらもかなり解消しましたね。

* * *

いま、「原書で学ぶアドラー(原アド)」では、こちらの書籍を読み込んでいるところです。

この本は、アドラー心理学(個人心理学)の創始者であるアルフレッド・アドラーの講演内容を、協力者がドイツ語で文字に起こして「Menschenkenntnis」というタイトルの本にしたものが原典となっているようです。
そして、この「Menschenkenntnis」というタイトルのドイツ語の本を、英訳した本が「Understanding Human Nature」で、和訳した本が「人間知の心理学」となっている。

─ 過去の「原アドnote」より引用

このような情報をふまえた上で、昨晩は、第1章「人間の精神」というタイトルのついた文章を読んでいきました。

正直なところ、読み終わった今になっても、「どんなことが書かれていたの?」という質問にスッキリと答えるのが難しい・・・。

英語自体も、書かれている内容も(そして和訳本の日本語も)やっぱり難しくて、なかなか手強いなぁというのが一番の感想。

それでも少し振り返ってみますと、

・「人間の精神」の活動というのは、一人の人間それ自体で発生するものではなくて、その人間が置かれている状況・周りの環境などから影響を受けるものである

・植物とは違う、動物の「動くことができる」という特徴が、精神活動に密接な関係を持っている

・全ての精神活動は、来たるものの準備であるかのように理解することができる

・個人心理学は、人間の精神の全ての現象を、1つの目標に向けられているかのように見なす

・ある「目標」を設定することによって初めて、「精神生活における運動」が必然的に生じてくる

・ある人の、人生の二つの異なる時期における態度や表現形式を取り出し、その二つを一本の線で結びつけることによって、その人を理解することができる

・人が、「目標」にする理想は、その人の人生の最初の数年に形作られる

などといった感じだったかなと。

「社会統合論」や「目的論」「全体論」「ライフスタイル」「早期回想」など、現代の日本におけるアドラー心理学にも脈々と受け継がれている主要なポイントについてのアルフレッド・アドラー自身の表現が、たくさん詰まっていた章なのかなと思います。

いやぁ、しかし大変だよこの本を読んでいくのは。笑

つくづく一人ではできないな、仲間ってありがたいな、と感じた夜なのでした。

* * *

今日の皆さんにも、仲間ってありがたいな、と感じられる瞬間がありますように。

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