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tokyosamplesale
【hint.22】思い出したらやってみる
おはようございます。東京・吉祥寺を拠点として活動している、山田 鷹(やまだ たか)です。
僕がnoteを書き始めた理由は、こちらから。
昨日は、朝から一日、浅草で「予防医療」について学んできました。
大きなテーマとして、「腰痛」「慢性痛」「フレイル」「サルコペニア」「体幹訓練機器 トランクソリューション」について学ぶことができました。
3人の先生方からお話があったのですが、「いい姿勢でよく歩く」ことの重要性を、どの先生もくりかえし伝えられていたことが印象的でした。
どんな人でも筋肉の「合成」と「分解」が日々起こっているんだけれども、若年者ではそのバランスが取れている一方で、高齢者になると筋肉の「分解」される量が「合成」する量よりも多くなってしまうことで、徐々に筋肉が減少してしまう。
特に、ざっくりいうと抗重力筋(地球の重力に対して姿勢を保つために働く筋肉)、タイプ2線維を多く含む表層にある大きな筋肉が、萎縮しやすいということでした。
しかしながら、それらの筋群は歩行中にも活動をするため、たとえば椅子に座って膝を伸ばす運動をしたり、仰向けに寝転がって腹筋運動をしたりと、単独の運動をいくつもするよりも、「良い姿勢で歩く」方が、手軽に全身の筋肉をつかうことができるというお話には、非常に納得させられました。
まずは自分が普段から、「良い姿勢」「速く大股で歩く」ということを、ときどき意識しながら生活してみようと思います。
いつもの移動の感覚が変わっちゃうかもな〜。