【hint.184】「安心」とか「安全」とかって
おはようございます。東京・吉祥寺を拠点として活動している、山田 鷹(やまだ たか)です。
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やっと体調が元どおりに戻ってきたようで、ゆったりとした気分でnoteを書くことができるのは久しぶり。
もともと寝ることが好きなのもあるんだろうけど、僕の場合は、何かしら体調がすぐれないなぁって時は、とりあえずしっかりと睡眠を取ることで解決することがけっこう多い。
今回の長旅の疲れも、しっかりと睡眠をとることでリズムが整い、旅行前のいいリズムが徐々に戻ってきているように思う。
10日間ほどのイタリア旅行から帰ってきて感じることはいくつかあって、「食事に関すること」、「街並みに関すること」、「街の雰囲気に関すること」、まだまだうまく言葉として整理できていないけれど、単なる知識や視聴覚からの体験だけでなく、イタリアという国を、実際に自分の足で歩き、現地の人との関わりを通して感じられたことで、あらためて自分が普段過ごしている日本というものがどういうものなのかを、以前とはまた違う角度から感じられるようになっている気がする。
僕としては、「街の雰囲気に関すること」として感じていることが一番大きくて、旅行前のnoteでも何度か書いたように思うけれども、「イタリアはスリがとっても多いからね。特に南の方は気をつけてね」と、会う人会う人に言われ続けていたこともあり、そしてまた、現地の日本人ツアーのいくつかでも必ずスリの注意をされたこともあって、街歩きをする時は常に気を張り巡らせて過ごしていた。いや、ホテルにいる時もそうだったか。
実際、今回僕も妻もスリの被害に遭うことはなかったため、警戒しすぎだったのか、それとも、「それくらいしておいて正解だよ」といったレベルだったのかがよくわからないのだけれども、僕も妻も、荷物管理への注意によってどれだけエネルギーを消耗させられたか。
この点については、日本に帰ってきてからの生活の「安心感」を、とても大きなものだと実感している。
「安心感」を持って街を歩けることのありがたいことありがたいこと。
いや、日本が、東京が、全面的に安全だというわけではもちろんないのはわかっているんだけれども、やっぱり「街の雰囲気」が全体として比較的ゆるいのは間違いなくて。
「安心」とか「安全」とかって、こんなに人の生活の質を左右するものなんだなぁと、ここ数日はとても実感しているのでした。
僕も妻も写真を撮るのが好きなので、旅行中の写真の数がびっくりするほどたくさんで。 今それを二人で整理しながら、旅の振り返りをしているところです。
皆さんにもおすそ分けしたいなぁと思っているので、もう少し待っていてくださいね。
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