【hint.545】しっかりと幼い頃の記憶に特徴が出てるんだなぁ
昨晩は、「ライフスタイル診断」のセッションでした。
【簡易版】でのセッションでしたので、「6つの基本的なライフスタイルのタイプのうち、どの要素が強いのか?」ということや、幼い頃の記憶(早期回想)を一つだけ聞かせてもらい、その記憶をもとに、「どのような生き方のクセや対人関係のパターン、得意・好きな状況や刺激にはどんな特徴があるのか?」ということについて、対話をしながら深掘りしていきました。
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今回のクライアントの方(30代後半・女性)は、「ご自身がどのような特徴を持っているのか?」について知ることのできる、いくつかのセッションをこれまでにも体験されていたようで、僕が「アドラー心理学」を学んでいること、そして「ライフスタイル診断」のセッションをしていることをあらためて知り、「自分ってこんな要素があるんだな、と発見したい」ということで、お申し込みいただきました。
6つの基本的なライフスタイルのタイプのうち、「エキサイトメントシーカー」という、興奮する刺激を好む特徴も強いのではないか、という結果が今回出たのですが、「まさにこのお申込みいただいた理由にも、その特徴が見てとれますね」と、ご納得いただけたようでした。
今回の幼い頃の記憶(早期回想)をお話いただいた際、具体的な場面の描写が表現として出てきづらかったのですが、それでも、
「視覚的な刺激や、体の動きを伴う刺激」
「一人で何かに取り組むのではなく、多くない何人かで一緒にとりくむこと」
「何かを一緒につくりあげること」
「常に会話が必要とか、まったく会話がない方がいいというわけではなく、必要なタイミングで必要なだけの会話ができること」など
これらの要素が含まれる状況にご自身が身をおかれているときに、「楽しいな」とか「幸せだな」と感じられる。という特徴が浮かびあがってきました。
そして、いま現在のクライアントさんご自身の日常において、すでにこのような要素を含む時間を、適度にとりいれて過ごすことができているということに、あらためて気づかれたようです。
たとえば、ゴルフが好きでよく行かれているとのことだったのですが、その際には、気持ちのいい空や綺麗な芝生の様子を目で楽しんでいたり、もちろんゴルフですから、身体を動かして楽しんでいたり。また、ここもしっかりと幼い頃の記憶(早期回想)に特徴が出てるんだなぁと、僕が個人的につよく感じておもしろかったのは、「一人で打ちっ放しにいって練習する、とかは無いですね。いつも友達と一緒にいってます」と、クライアントさんが話されたことでした。
これまではクライアントさんご自身の感覚で、自分がいい気分になれる(自己勇気づけになる)こういった方法を選んでいた、とのことでしたが、これからは「こういう時間を過ごせば、私はエネルギーチャージができる」という認識をもてるし、「なんか疲れてるな〜」とか「元気ないな〜」などと感じた時には、「こういった時間を意識的にとりいれてみよう」というお言葉もいただけました。
終始楽しみながら、「自分ってこんな要素があるんだな、と発見したい」という気持ちを満たしていただけたのではないかと思います。
僕自身もめっちゃ楽しかったな〜。
いやぁ、いい時間でした。ありがとう。
「ライフスタイル診断」セッションの時間、これがやっぱり僕にとってのエネルギーチャージになるようです。うん、元気出た!!
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「アドラー心理学・ライフスタイル診断」のセッションを実施しています。
(現在、ページをご用意できているのは【プレミアム版】のみ。今回実施した【簡易版】のページは、現在準備中です)
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今日のあなたにも、たくさんの元気になる瞬間がありますように。