『ラブホテル経営戦略』を読んで

こんばんは。山田です。

先日、競売で不動産を購入したのですが、そこで運営されていたラブホテルの運営会社をそのままM&Aすることになりました。
ですが、ラブホテルの経営に関する知識が私には全くありませんでした。
なので、始める前にどのように経営していけばよいのかを勉強するべく、表題の本を読んでみました。

そして、本を読んでみた感想を結論から言いますと、大変勉強になりました。

参考になったこと

  • 儲かるのか

  • 不況時の売り上げは

  • 営業認可について

  • どのようにして集客していくのか

  • 売上などの数字に対しての考え方

この中でも一番参考になったのが、売上などの数字に対しての考え方です。

売上表も納得のいくものが作成出来ましたし、どこに投資するべきかを判断出来るようになりました。
実務面では、とにかくイレギュラーが多いようです。ここには書けないような事件が山ほど起きているみたいで、中には警察沙汰になることもあるとかないとか。
話としてはおもしろいですが、経営者として辛い場面もありそうですね。そして、現場担当にとってはもっと辛いですね。

運営し始めてわかったこと

リピーターが多い。

これには驚きました。
どんな仕事も基本的には既存顧客によって支えられているはずです。ラブホテルも同じく、既存顧客がいるおかげで運営を続けていけるのです。
安定した経営を続けられるように、既存顧客に満足してもらい、新規顧客を取り込めるサービスの向上を目指さなくてはいけません。
言葉にするのは簡単ですが、実行するのはめちゃくちゃ難しい。まだ始まったばかりなので、これから勉強しつつ、利益を上げていけるように頑張ります。

まとめ

具体的な数字などを出せるともう少しおもしろい記事に出来たんですが、社外秘のため、出せず申し訳ないです。
1年くらい経ったら、簡単な数字と経営状況を記事にしてみようと考えています。
この本では業界の状況や数字の見方、投資するなら何にしたらいいか。ラブホテルは室料以外にどこで稼いでいるのかなど、勉強となる内容が多かったです。
経営せずとも、ラブホテルを普段から利用しているという方は一読してみてもいいかもしれません。
運営会社の大変さがよくわかる一冊になっています。

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