![リハビリテーションは継続したサービスです](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/17531755/rectangle_large_type_2_1dfb0b78444ef577eb6bd4074e6272df.jpeg?width=1200)
コラム1 継続してリハビリテーションを提供するという視点
2019年版マガジン、2018年版マガジンでも繰り返し書いていることですが、リハビリテーションは制度の改革により1カ所の病院や事業所では完結しない時代となってきました。
診療報酬で提供される病院リハの入院期間はドンドン短くなっています。そのため、退院後のリハビリテーションを考慮した入院リハが必要となっています。
介護報酬で提供されるリハビリテーションも入院リハビリテーションほどには集中的な量を提供することは困難なため、通所介護や通所リハや訪問リハとの併用患者さんがいます。最近は自費リハビリテーションを提供する施設を利用する患者さんも増えつつあります。
そういったことから考えると、病院から生活期リハといった経時的変化での「リハビリテーションの継続」という視点と同時に複数の事業所でリハビリテーションを「同じ時期に他事業所とのリハビリテーションを継続して利用している」という視点が必要な時代となってきました。
⇒2020年版note掲載コンテンツ一覧
https://note.com/yamada_ot/m/m1f991727b13b
20代~40代のセラピストさんへ
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