本人が受けたい「リハビリテーション」と事業所で提供できる「リハビリテーション」は同じじゃない!
先日SNSでつぶやいたら思いのほか「いいね」が付いたからちょっと書いてみることにする。
このコラムを掲載しているマガジンのほかのコラムでも書いたことだけど、
回復期リハビリテーション病院を中心とした病院で実践されているリハビリテーションと、ここ数年地域リハビリとか生活期リハビリの現場で実践されつつあるリハビリテーションとは考え方というか取り組む姿勢が同じではなくなってきた。
平成30年の診療報酬・介護報酬改定の議論においてもそのことは論じられており、「心身機能へのアプローチ中心の病院リハビリテーションだけを実施していたのでは、患者さんは機能回復にこだわり社会復帰が妨げられる」と資料に書かれてる。
だから「病院リハビリテーションは変わらないといけない」ということを他のコラムで主張した。
じゃあ、生活期リハビリテーションの現場はこのままでいいのかっていうとそんなことはない訳だ。
とくに、リハマネ加算や生活行為向上リハビリテーション実施加算の算定を実施したり、これから加算を算定することを検討している通所リハビリ事業所や訪問リハ事業所は、今のままではきちんと加算を算定することはできない。
リハマネ加算や生活行為向上リハビリテーションを実践するには越えなければならないハードルがあるからだ。
=======お知らせ=======
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ただし、このコラムはマガジン「2018年同時改定直前マガジン(やまだstyle vol.9)」に含まれています。
マガジンは2000円で販売しています。このマガジンは平成30年4月までコラムを連載しますので、マガジンを購入される方がお得です。少なくとも15本以上のコラムを掲載します。
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「リハビリ」って何だ!
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