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コラム13 「3時間起きて体を動かす」ってことも目標になる
退院後の生活を考えたアプローチが必要だってことは、いつも書いていることです。
先日もこんなtweetしました。
セラピストによる個別リハだけじゃなくて、病棟での過ごし方などの工夫や、退院後を見据えた生活のあり方の検討も必要だと思っています
— 山田 剛(臨床29年目の非常勤掛け持ちOT&個人事業主) (@yamada_ot_labo) March 17, 2020
病棟での過ごし方が退院後の自宅での過ごし方になっているという状況を生活期リハの現場でよく見ています https://t.co/8AhGPUNiQr
回復期リハ病院ではPTやOTやSTによる個別リハビリテーションを量的には最も多く受けることができる。その時間は退院後の通所や訪問系のサービスでは全く及ばない。
だけど、「生活をすること」を基準に考えると通所や訪問系のサービスが劣っているとは全く思わない。
回復期リハビリテーション病棟で大事なことは、セラピストによるマンツーマンのリハビリテーション⇒1日最大3時間だけではなく、残りの21時間をどのように過ごすのかってことなんだと考えている。
回復期リハ病棟でどのように過ごしていますか?
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